まるく堂の〇〇やろうぜ!

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「作業効率化」は良い事なのか否か…

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作業効率化を図って怒られる人達

こんばんは!まるく堂です!

 

よく、ネットとかで見かける体験談なんですけど、

とある企業に勤める社員が、これまで通常8時間かかる作業を

ExcelとかPCプログラミングを駆使して30分くらいで終わらせる事ができるようにしたら

逆に上司に怒られてしまった!!!

と語る人、多いですよね?

パソコンを使うのは手抜きだとか、ちゃんと計算機を使ってやれ!とか

何かそういう理由で…

 

↓コチラのサイトで「作業効率化」を図ったのに報われなかった方々の悲喜こもごもが書かれています。

togetter.com

その一部を抜粋いたしますと、

非IT職場で自動化ツールを作ってあげると起きること

・リスペクトされない
・ソースコード管理できない
・仕様がコロコロ変わる
・作ってもらうことが当たり前になってくる
・作成に必要なことを要求するとキレる
・評価に反映されない

結論: やめましょう

あ~、そういう事ありそうです!

日本国内でも同じ様な経験をされた方はかなりいるんじゃないでしょうか?

 

「作業効率化」にもデメリットがある?

確かに「作業効率化」は仕事が楽になるメリットもたくさんありますが、

従業員にとってはデメリットになる場合もあると思っていまして…

 

その一つは、

空いた時間に別な仕事が増える!

と言う事ですね…

 

例えば一つの仕事を終わらせるのに勤務時間いっぱいの8時間かかるとして、

ある人が独自の作業効率化ツールを使って2時間で終わらせてヒマそうにしてあくびをしてたとします。

もしも皆さんが経営者ならどうしますか?

おそらく、態度悪いなコイツ!と悪い印象を持っちゃって

追加で別の仕事を与えると思うんですよ!!

他の人は8時間かかって1つの仕事を終わらせるのに、

2時間で終わらせた人は印象を悪くした上に、

さらに追加の仕事をさせられるハメになるワケです。

 

お給料が歩合制だったならまだ良いのですが、

固定給だった場合はちょっと悲惨じゃないですか?

 

他の人より多く働かされてもお給料は一緒で、

さらに印象も悪くしてるので出世にも結びつかなかったりしたら…

もしもその人が「作業効率化」ツールを作った事を

後悔してしまったとしたら、それはとても悲しいですよね?

 

そして、もう一つのデメリットは「人員削減」ですね。

いわゆる「リストラ」ってヤツです…

もちろん、運営側に立ってみればそれもメリットではあるのですが、

そんなツールが開発されれば

自分はお払い箱になるかも知れない…

と考える人もいるかも知れませんし、

従業員が2,3人リストラされても不思議ではありません。

気が付いたら同僚が全員リストラされて、自分一人だけが残ってしまった…

なんて事も…?

 

実際に似たような事例はたくさんある様です…

www.gizmodo.jp

せっかく作業効率化を実現したのに、

同僚のリストラに罪悪感を感じてしまうのも可哀想な話です…

 

それでも…

こうした事を踏まえると、必ずしも「作業効率化」はメリットばかりではないですけど、それでも個人的には…

「作業効率化は良い事です!!!」

と、あえて言いたいです。

それと同時に、

「作業効率化をちゃんと適性に評価できる人も必要です!!」

とも言いたいです。

 

作業効率化ができると言うのは

その仕事の根幹を変える様な革新的な事なんですよ!!

 

専門のIT企業の方々だとその重要性はわかっていると思うのですが、

大企業でも運営のシステムを軽視したために後々大きなトラブルに発展しているところも見受けられますね…

www.sankei.com

 

適正に評価できる人も日本には少ないのか?

「システムエンジニア」とまではいかなくても、

Excelとかちょっとしたプログラミングを使って

自分の仕事に応用できる人ってたくさんいると思うんですよ。

 

でも、PCでやってる作業って非常に見えにくかったりしますから、

本当はその企業にとって、もの凄い革新的な事をしているのに、

上司には全く評価されず、いつも飲み歩きのお供をしてる部下の方が出世してたり…

そう言う事、日本の企業では腐るほどあるのではないでしょうか?

 

今、ネットだと「日本の衰退」と言うワードをあちらこちらで見かけますよね?

「人口減少」とか「企業の衰退」とか、読んでてもとても気が滅入る感じにもなります。

 

個人がどうこうできない部分はあるのかも知れませんが、

「企業の衰退」に関しては「仕事をちゃんとできる人をちゃんと評価する」だけで

回復する可能性も充分あるのではないかな?と思うんです。

 

ここで先ほどのリンク記事に戻るのですが…

togetter.com

世の中にはこうして、他人が1日かけてやる仕事を1時間とか10分とかで出来るスゴい人も存在します。そうした人が日本全国いっぱいにいるワケです。

でも、そんな仕事力がありながらも適正な評価がされないために、他人と同じ様に8時間かけてくすぶりながら仕事をしているのは「宝の持ち腐れ」以外の何物でも無いように感じます。

 

例えば通常8時間かかる仕事を、ツールを使って1時間で終わらせたのなら

もうそこで帰宅OKにしましょうよ!!

 

それでも定時まで働いてもらいたいならば…

お給料上げましょうよ!!!

 

まあ、実際には「嫉妬」とか「やっかみ」で

人間関係に亀裂が入るかも知れませんが…

でもそのくらいの特典を付ければ、仕事ができる人はさらに本領発揮するかも知れませんし、そこを目指して頑張る人も増えればトータル的な企業力も大きくなると思うんですけどね…

 

世の中には「人材」と言う宝がたくさん埋もれてるハズですが、

見つける事が出来なければ、それは無いも同然です。

宝を宝だと見極められる人がどんどん増えてくれば、

まだまだ日本も捨てたものではない!!と、

少しでも希望を持てるようになると思うんですけどね…

 

以上です…

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