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サブスク嫌いの山下達郎さんが解禁している数少ない曲とは?

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山下達郎さんは音楽サブスクが嫌いらしい…

こんばんは!まるく堂です!

こんな記事を見つけました!

news.yahoo.co.jp

最新アルバム『SOFTLY』より画像参照

 

ミュージシャン山下達郎さんと言えば、

何と言っても『クリスマス・イブ』が有名ですよね?

1983年の発売から40年近く経った今でもシーズンが近くなると、

テレビでもラジオでもこの曲が流れ出すのは本当に凄いことだと思います。

 

記事では、そんな山下達郎さんのこれまでの半生や当時の苦労話、

音楽に対する哲学やポリシーなどが掘り下げられています。

自分自身の人生においても、すごくためになる考え方が書かれていて、

読んで良かったなと思える内容だったんです。

 

ちょっと気になる部分が…

それで記事内でちょっと気になった箇所がありまして…

それは山下さんが語っていた、

サブスクでの配信は「恐らく死ぬまでやらない」

と言う部分です。

 

山下さんは定額の音楽サブスクリプションサービス(以下サブスク)には懐疑的な考えの様で、記事内でこうおっしゃっています。

「だって、表現に携わっていない人間が自由に曲をばらまいて、そのもうけを取ってるんだもの。それはマーケットとしての勝利で、音楽的な勝利と関係ない。本来、音楽はそういうことを考えないで作らなきゃいけないのに」

「売れりゃいいとか、客来ればいいとか、盛り上がってるかとか、それは集団騒擾。音楽は音楽でしかないのに。音楽として何を伝えるか。それがないと、誰のためにやるか、誰に何を伝えたいのかが、自分で分からなくなる。表現というのはあくまで人へと伝えるものなので」

集団騒擾(しゅうだんそうじょう)とは「集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。」の意味です。

 

サブスクでは、そのサービスを提供している企業が多くの利益を取るのは当然ではあるのかも知れません。

ただ、音楽に対し人一倍のポリシーをお持ちの山下さんから見れば、全然関係無い企業が音楽をただの道具として扱っている様にも見えて、なりふり構わず提供している感じが許せないのかも知れません。

 

山下達郎さんのサブスク対象曲はあるのか?

そこで実際に、山下達郎さんの曲がどれだけ音楽サブスクに提供されているかを調べてみました。

今回は代表的なものの一つである「Apple Music」で調べてみたのですが、

わずか17曲だけが対象曲になっていました!

山下さんはこれまでシングル50曲以上、アルバム35枚以上をリリースしているにもかかわらず、です…

music.apple.com

↑おそらくは他の音楽サブスクでも似たようなものだと思います。

ただ、この数少ない楽曲の中でも『クリスマス・イブ』があるのは

かなり良心的と言っても良いのではないでしょうか?

 

現在、山下達郎さんの曲はサブスクのストリーミングサービスどころか、

ダウンロード販売もほとんどされてない様なのです!!

少なくともAmazonではほとんどの曲をダウンロード購入する事ができません。

 

つまり現状、

山下さんの曲を聴きたい場合は、

CDを購入しないと聴けない、と言う事になります。

 

最近のCDの傾向

近年、CDは売上が減少傾向にあるそうです。

↓こちらは過去10年間のCDの生産実績をグラフにしたモノです。

一般社団法人 日本レコード協会より参照

 

この10年でCDの生産数がほぼ半分になっていますね。

生産数でこれなので、売り上げも必然的に降下するのは想像に難くないです。

 

CDと言うメディア自体、40年も現役で販売され続けている事もスゴイのですが、

グラフを見るに、やがては消滅する日もやって来る様な気もします。

 

そう考えると、

ほぼCD販売しかされていない山下達郎さんの曲も

CDの消滅と共に聴けなくなる?

そんな可能性も「無きしにもあらず」ではないでしょうか?

 

CDはかなり長期的に保存できるメディアではありますが、

中には劣化してしまうものも少なくない様です。

finders.me

 

山下さんの曲はストリーミングどころかダウンロード販売もほぼ無い状態ですし、

山下さん自身もサブスクでの配信は「恐らく死ぬまでやらない」と言ってるのであれば、

実は山下達郎さんの曲を聴けるのは

期限付きなのではないか?

そんな気もしてしまうのですが、どうなんですかね?

10年後か数十年後かはわかりませんが…

 

本当に失礼で不謹慎な話になるのですが、

例えば、もしも山下さんがお亡くなりになったとしても、

遺言に「絶対に俺の曲はサブスクに提供するな」とか書かれていれば、

以降もサブスクに曲が提供される事は無くなるワケです。

 

まあ、とは言えおそらくは事務所の方でも

何とかしてサブスク提供へ舵を取るかも知れませんが、

現時点では今発売されている山下さんのCDは

かなり貴重な存在なのかも知れません。

 

以上です…

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