こんばんは!まるく堂です!
新世代のボーカロイド、「AIきりたん」がヤバ過ぎてスゴい!
と言う記事を前回は書かせて頂きました。
私は今回「Suicide Breaker」(スーアサイド・ブレイカー)と言う曲を作りました。
意味的には「自殺願望 破壊装置(破壊者)」と言う意味合いが込められています。
最近はウイルスのせいで世界がめちゃくちゃになりつつあり、中には様々な理由で絶望し、死んだ方がマシと思ってしまうような方も今後現われるのではないかと危惧しており、そうした気持ちに寄り添いつつも励まして、なんとか光を見つけてもらいたいと言う思いで作りました。
今んとこ ほとんど誰も聴いてないけど…
ま、まあ、この曲に需要が無い事は逆に良い事だと思うようにします…
話を戻しまして…
今回は、自分が初めて「ボーカロイド」と呼ばれるモノを使って曲を使った際に、
気をつけなきゃいけない事がいくつかわかったので紹介したいと思います。
その前に、「AIきりたん」を私も使ってみたい!と思ってる方は、
↓こちらの動画がわかりやすかったです。私もこの動画を見て始めてみました。
基本的に用意するソフトは無料で手に入ります。
歌詞入力する時の注意点
「こんにちは」などの『ワ行で使う「は」』は「わ」と入力する
これは最初、かなり引っかかった部分です。
↓こちらが今回、「MuseScore」と言うソフトで歌詞を入力したデータです。
特に注目して頂きたいのが赤丸で囲った部分です。
本来の歌詞は「つかみたい夢は遠くいつもとおく」と言うモノですが、
データでは『つかみたいゆめ『わ』」としています。
ボーカロイドはハ行で発音する「は」とワ行で発音する「は」の区別がついてません。
日本人では常識のこのルールも通用しないのです。
なので「は」と入力しちゃうと100%、ハ行の「は」で発音しちゃうので注意が必要です。
同じ理由で、例えば「遠くへ」とかも『遠く「え」』と入力しないとダメです。
ここは気を付けて入力しましょう。
小さい「っ」等の促音(そくおん)はア行のどれかを使って伸ばす
これは時と場合によると思います。
例えば上の画像の様に「止まって」などの小さい「っ」、これは促音(そくおん)と呼ばれていますが、実際に「っ」を入れてしまうとまるで休符が入った様に一瞬止まる感じがしてしまうので、私の場合は「あ」を割り当てました。
これでも実際に「AIきりたん」が歌うと不思議ですが普通に「止まって」と聞えます。
「スラー」が付く音符はちゃんと伸ばして歌ってくれる
「スラー」は二つ、またはそれ以上の音符を繋げる記号です。
これは該当する音符は切らないでずっと伸ばして弾いて下さいという意味ですね。
上の画像では「触れた指先」の「き」の部分ですが、このスラーが入っていると、最初の音符に入れた「き」の部分をちゃんと伸ばして歌ってくれます。
叫ぶ感じで歌いたい時は必ずしも言葉どおりにならない
歌は、ときどき叫ぶ感じで歌わせたい時も存在します。
上の画像では「気づかない」と歌わせたいのですが、
そのまま「きづかない」と歌わせてしまうと、ちょっと締まりがないというか、無難に終わっちゃう感じがしたので、あえて「きづかああ」と投げっぱなしで歌う様な感じにしました。
あくまでも個人的な感覚ですが、ちょっとだけライブで歌う様な感じにできたのかなあ、と思ってます。
MIDIファイルを変換すると音符がかなり複雑になる…
私は音楽ソフト「サクラ」を使ってMIDIファイルを作り、その後で「MuseScore」というソフトで音符データとして変換しているのですが、場合によっては上の画像の用に音符がかなり複雑になる時もあります。
これはどこに歌詞を入力すればいいか迷いますが、基本的にはスラーの付いた最初の音符につければ高確率でタイミングが合うと思います。
↓こんな感じで、作ったのがコチラの曲です…
ど素人ではありますが、一生懸命作りましたのでぜひ聴いていただければと思います…
以上です…