「カラーE Ink」搭載端末の衝撃!
こんばんは!まるく堂です!
こちらの記事を見て大変驚きました!!
電子書籍端末や、俗に電子ペーパーと呼ばれる端末に数多く使われている「E-Ink」。
これはタブレットPCよりも消費電力が小さく長寿命、さらに刺激も少ない分、
目にも優しいと言った特徴がある電子技術のことです。
これまで、ほとんどの機種はモノクロが定番でした。
電子書籍端末として代表的なKindleなんかも、
今までカラー版は出たことはありません。
以前、当ブログでカラー版のKindleが出るのではないか?と言う噂を紹介したことがありました。
私自身、カラー版Kindleを待ち侘びる一人として期待を込めて書かせていただいた記事でしたが、この噂が流れたのも5年も前の話です。
結局ガセでした!!
5年越しにスミマセン!!!
(↑今さらかよ…)
2021年になった今でもカラー版のKindleは発売されておりません…
そんな中、ナント!
カラーE-Inkを搭載したAndroid端末が
2021年3月に発売されていたと言うのです!!
それは「Onyx International」と言うメーカーで製作された
「BOOX Nova3 Color」という端末です。
↓詳細スペックはコチラをご覧下さい。
お値段は51,800円と電子書籍端末として考えても
かなりお高めの設定ですね…
こちらはAndroidなのでGoogle Playにあるアプリも動かせるみたいですね。
↓すでにレビューされている方もいました!
肝心のカラー部分は解像度も低く、色な範囲も狭いせいかちょっとレトロな感じもします。
色の彩度にこだわりのある方は、やはりタブレットの方が良いのかも知れませんが
特筆すべきは
ついに「カラーE-Ink」搭載端末が
実際に発売された事にあります!
この衝撃たるや…
個人的には、絶対にカラーE-InkはKindleが一番先だと思ってました。
なのでAndroidに先を越されてしまったのは何とも複雑な思いです…
性能的には、まだまだ黎明期と言ったところではありますね。
電子ペーパー端末自体、電力消費は少ないけど表示が遅いという難点があります。
プリインストールされている手書きのメモは、なかなか良さげのですが、やはりレスポンスの遅れが少し気になるところです。
今後はもっとレスポンスを早めた新モデルも出てくることでしょう!
まとめ:Kindleカラー版の発売も期待したい!
今回は「BOOX Nova3 Color」と言うカラーE-Ink端末を紹介させていただきました。
こうなってくると、発売を期待したいのは
Kindleのカラー版!!
ですね!
Kindleはあくまでも電子書籍を読むためだけの端末なので、
他のアプリとの対応なんかを考えなくも良い分、
Android端末と違って構造はそこまで複雑でもないと思うのですが
どうなんでしょうかね?
カラーE-Inkに関しては、やはり品質の問題もあるのでしょう。
通常のタブレットPCに比べて、まだ彩度的に暗く見えてしまうのは否めませんし、
今ならAmazon Fireタブレットの液晶画面の方がキレイに見えます。
また値段的にもFire 7インチモデルが、安いときで5000円ほどで買えるくらいに安いのでコスト的にもカラーE-Ink搭載モデルを作るメリットが薄いのかも知れません。
しかし、電子書籍端末の時代も、確実にカラーに移りつつある事を感じます。
ぜひぜひKindleカラー版の発表を待つ続けたいところです…
以上です…