まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

B'zの「Crazy Rendezvous」(クレイジー ランデブー)と言う、好きな人を軟禁してしまう歌…

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B'z サブスク解禁!!

少し前に、こんなニュースがありました!

www.itmedia.co.jp

B'zと言えば、1988年の活動開始から今日にいたるまで、

30年以上にも渡り第一線を駆け抜けているロックユニットです。

 

私が昔、学生だった時でもすでに何十曲もの大ヒットを飛ばし

彼らのCDを購入したのも1枚や2枚ではありませんでした。

 

現在は、SpotifyやAmazon Music等、サブクリプションと言う

聴き放題の定額サービスを利用されている方も多く、

米津玄師さんやOfficial髭男dismと言ったヒットメーカーの曲も

対象になることが多くなりましたよね?

 

そんな中でもB'zは、サブスクで聴くことができない大物アーティストの一人となっていました。

それが今回、880もの曲が一挙に対象となり、1~100位までランキング独占という事態も発生した模様です。

av.watch.impress.co.jp

私は「Youtube Music Premium」に加入しているのですが、

そちらでも彼らの曲がサブスク対象になっていたので、

昔聴いてたアルバムを振り返るように再度聞き直しています。

 

数あるCDの中で、私が狂ったように聴いていたのが

「IN THE LIFE」と言う1991年にリリースされたアルバムでした。 

IN THE LIFE

IN THE LIFE

  • アーティスト:B’z
  • Vermillion Records
Amazon

その中で「Crazy Rendezvous」(クレイジーランデブー)と言う曲があります。

若い時には何気なく聴いてた曲でも、

あらためて歌詞を読むと結構ヤバめな感じが際立っていたので紹介したいと思います…

 

歌詞内容はこんな感じです…

Crazy Rendezvous

作詞:KOSHI INABA
作曲:TAK MATSUMOTO

 

何考えてるのあなた 誘拐だわこれは
助手席で怒り狂ってるけどもう構うもんか

単純な気持ちを隠しながら
能書きと冗談でひっぱってた
君との会話を変えたいんだ
深夜の高速につきあえよ

帰らせないよ 朝が来るまでは
好きなんだからしょうがない
あぶないよ こんなスピードで
飛び降りたら 死んじゃうよ

ちょっと落ち着いてきたね 横浜だよここは
スッピンもかわいいけど もしかしたら呆れてるの

嫌われないように生きてきた
守ってばかりの性格が
自分で嫌になった今夜は
車線変更まで強引に行こう

帰らせないよ 朝が来るまでは
好きなんだから しょうがない
流れてゆく 遠い街の灯が 
知らん顔で美しい
心配しないで 食べたりしないし 
殴られても文句は無い
マーヴィンゲイじゃなくて
エアロのビックサウンド 
君の神経さかなでするかい

犯罪のようだったドライヴも
川を越えて戻る頃
妙に楽しい二人のランデヴー
ごめんね君は素敵な人

帰らせないよ 朝が来るまでは
好きなんだから しょうがない
揺れているテールランプがきっと 
幸せのガレージに
導く赤い蛍だと 信じて走りたい
君以外のことなんか全部 どうでもいいから
帰らせないよ やっぱり朝がきても

 

いかがでしょうか?

歌の冒頭から

「何考えてるのあなた 誘拐だわこれは」

ですよ…?

一体何があったんだ?って感じです。

 

どうやら歌の主人公である「自分」はその女性の事が好きらしいのですが、

これまで、とりとめもない会話をするくらいが精一杯の関係だった様です。

その関係性を変えるため、

そして、もっと自分を見て欲しいがために起こした行動が…

車での軟禁でした!

(↑なんでだよ…!)

 

おそらくは女性の方も、男がいつものように

家まで送ってくれると油断していたのかも知れません…

その隙を突かれてしまったのか、もはや女性に逃げ場はありません、

それを知りつつ「深夜の高速に付き合えよ」とやたら強気な男。

これぞまさにゲスの極み!!

 

女性はよほど嫌だったのか、

ナント!車から飛び降りようとするのです!!

 

これには男も焦ったらしく「こんなスピードで飛び降りたら死んじゃうよ」と

必死で止めています。

と言うか…

男、めっちゃ嫌われてますやん…

 

ついに横浜まで連れてこられた女性…

男は、いつも女性が好んで聴いていると思われるミュージシャン、

マーヴィン・ゲイの曲など一切流さず、

エアロスミスの攻撃的なロックサウンドを

爆音で聴かせてる様です…

しかもこれ、女性の神経を逆なですると知りつつも流してるんですよ!

どんな煽り耐性持ってる人でも余裕でブチ切れると思います。

もはやサイコです…

 

これまで男は、嫌われないように生きてきて、
そんな守ってばかりの性格が嫌になってしまったとの事。

それがこの様な行動を取る原因となったのです…

そして開き直った男の一言…

「帰らせないよ 朝が来るまでは
好きなんだから しょうがない」

って…

ブっ飛び過ぎだろ!!

よく言えたな…

好きになってもらうためには犯罪もいとわないその態度、

普通にヤベー奴です…

 

「朝が来るまで帰らせない」つまりは「朝が来たら帰す」と言うことなのでしょう。

そう言っていたにもかかわらず、歌の最後には

「帰らせないよ やっぱり朝がきても」

と約束が完全に反故にされてしまうのです…

もはや人さらいやん…

 

「Crazy Rendezvous」は…

そんな感じの曲です!!

(↑どんな感じだよ…)

 

この曲がリリースされた1991年と言えば、ちょうどバブル経済が崩壊し始める寸前当たりの年なので、

まだ羽振りの良いイケイケの時代だったと推測されます。

およそ30年前の価値観では、男性はこのくらい破天荒な感じを求められてた時代だったのかも知れません…

 

今回、妙にツッコんでしまいましたが、

それでも、個人的にB'zの曲の中では上位で好きな曲です。

 

「IN THE LIFE」は30年も前のアルバムではありますが、

個人的には、今でも古さを全然感じないと思ってるのですが

若い人が聴くとやはり古いと感じてしまうのかなあ?

もしも機会がありましたら、ぜひ聴いてみてください!

 

以上です…