こんばんは!まるく堂です!
何となくですが、昔ジミ・ヘンドリックスっていたな…
と急に思い立ちました…
私が生まれる前にとっくに亡くなっている方なのですが、
天才ギタリストとして、今でも伝説になっているほどなのに、
私は彼の演奏を一度も聴いたことがなかったんですね…
なので、ふと思い出したのも何かの縁だと思い、
↓こちらの動画を見ることにしました。
これはマウイ島で1970年に行われたライブだそうです。
当時の彼は27歳。この頃の人達って、年齢の割にすごく大人っぽい人が多いように思います。
昭和時代に活躍された俳優さん達も、年齢よりも更に年上に見える様な、あんな感じです。
ただ、残念な事にこのライブが行われたその年にジミ・ヘンドリックスは亡くなっているんですけどね。
で、動画を見た感想ですが、もう53年も前の出来事なのに今でも通用するんじゃないか?と思うくらい激しいロックサウンドでした。
そして、私の目を引いたのはライブの観客の方々でした。
当時はヒッピースタイルが流行してたので、服装こそ時代を感じますが、
音楽にノリノリのこの感じは、今の若い人達と遜色無い様にも思えます。
53年経過した今、彼らは現在ではおじいちゃん、おばあちゃんになっているハズですが、若い人特有の、ちょっと向こう見ずと言うか、エネルギッシュと言うかそういう感じが醸し出されてる感じがしませんか?
つまりは…
若い時ってみんな生意気なんですよ!!
世界は自分中心に回ってると思いがちと言うか、夢見がちと言うか…
まあ、若い時はそれは絶対に大事ではあるんですけどね。
ご年配の方々でも、そういう時代があったんだよなあ、と…
自分自身が若かった時や、今の若い人達を見ていると、若い時の生意気さやエネルギーって、時代を超えて普遍的なものなのかも知れませんね。
確かに今見ると、彼らのファッションやスタイルはレトロで、時代を感じさせます。
でも、当時の若者がジミ・ヘンドリックスのライブを楽しんだ様に、
そして今の若者がジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフトを楽しむ様に、
その時代に生きていた彼らの精神や情熱は、今の若者と何ら変わりなく、
歴史は繰り返すじゃ無いですけど、それが何とも言えず面白いですね。
ジミ・ヘンドリックスのライブに熱狂した若者たちも、今ではご年配になり、それぞれの人生を歩んでいて…
でも、彼らの心には、あの頃の熱い情熱が今も残っているのかな?と思ったりもします。いくつになっても元気なじいちゃんばあちゃんって一定数いますからね。
自分自身「ああ、年取って来たな…」と感じる事も多々あるのですが、
若い時に夢中になった音楽や趣味を思い出すと、再び心が躍ることがあります。
時代が変わっても、音楽が人の心に与える影響は変わらないのかも知れません。
歳を取っても、体のあちこちにガタが来ても、
なるべく心だけはいつまでも若く、情熱を持ち続けたいものだな…と
ジミ・ヘンドリックスの動画をみて思いました…
以上です…