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米Amazonで最も売れた小説3作品を紹介!

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米Amazonのベストセラー3作品を紹介するよ!!!

こんばんは!まるく堂です!

もしもみなさんが、

「小説を読みたくなったけど、何か面白い本ないかな?」と思った時、

ネットで調べれば、どんなモノが流行っているのか簡単にわかりますよね?

 

↓例えばこんな感じですぐにランキング等を見つけられます。

booklog.jp

このように日本の小説の場合だと、ヒット作を調べる人はとても多いと思いますが、

海外のヒット小説を調べようと思う方は

あまりいないのではないでしょうか?

 

理由としてはとてもシンプルで、

日本語で書かれていないから!!

海外ですからほとんどの場合は英語ですもんね。

なので「探したところで読めないし…」みたいな感じだと思います。

 

もちろん、ある程度ヒットすると見込まれれば、

日本の出版社でも翻訳して販売する場合も多いと思います。

ただ、オリジナルが発売されてから数ヶ月や1年くらい待たされる事も多々ありますし、

中には向こうで大ヒットしてるのに、内容が日本向けじゃないとの事で

翻訳すらされない小説と言うのも山ほどあると思います。

 

私も仕事柄、簡単な英語の読み書きくらいはできるのですが、

小説独特の言い回しとかニュアンスの知識も無く、

そもそもの英単語力が非常に乏しいので、

一冊の小説を読み終える程の英語力は無いんですよね…

英語の小説を娯楽として普通に読めるのは

英検とかTOEICで言うどのくらいのレベルが必要なんですかね?

若い時にもっと真剣にやっとけば良かったなあ…と今更ながら後悔です…

 

言語の違いで、せっかく面白そうな本があっても読めないと言うのは

よくよく考えたらもったいないと言うか残念な事ではありますよね。

逆に海外の方も日本語で書かれてる作品については

そう思ってるのかも知れませんが…

 

そんなワケで、言語の壁を少しでも崩そうと

米Amazonのベストセラー小説をチェックしてみました!!!

www.amazon.com

↑こちらのサイトでは2022年5月15日時点の

米Amazonで売れているベストセラー作品20冊が紹介されています。

↑こんな風に、ベストセラーTOP3はかなり目立つ感じで紹介されています。

1位はエミリー・ヘンリーさんと言う方が執筆した『Book Lovers(ブック ラバーズ)』と言う恋愛小説です。

2位は『Verity(ヴェリティ)』と言うコリーン・フーバーさんが書かれたサスペンス小説。

3位はディーリア・オーウェンズさんの『ザリガニの鳴くところ(Where the Crawdads Sing)』と言うミステリー小説です。

 

それでは今回は、このTOP3に輝く作品を

それぞれ紹介していきたいと思います!!

『Book Lovers』

米Amazonベストセラー1位の『Book Lovers』は、

2022年5月3日(アメリカ日時、日本だと5/4だと思います)に発売されたばかりの小説で、まだ日本語版は出版されてない様です。

 

簡単なあらすじだけ紹介しますと…

主人公「ノーラ(Nora)」は著作権に関する冷酷非道のエージェントで、その腕前はトップクラス。彼女の人生の全ては「本」なのだ。

そして「チャーリー(Charlie)」はベストセラーを生み出す才能に恵まれた編集者で、彼はノーラの天敵でもあった。

ノーラは自分がヒロインにはなれない性格である事を知っていた。自分自身を「男性が幸せを見つける前に出会う女性」と自覚しており、これまで何度も別れを繰り返してきたのだ。

彼女が輝くのは、巨額の契約を結んでいるクライアントと妹の「リビー(Libby)」の前だけなのだ。

リビーに懇願され、八月の間ノースカロライナ州のサンシャイン・フォールズで休暇を過ごすことを決めたノーラ。恋愛小説に出てくるような小さな町で、たくましい木こりやハンサムな町医者、たくましいバーテンダーとの出会いの数々…と思いきや、

あの天敵、チャーリーとばったり出くわしてしまうのであった。

ヒロインになれない事を知っているノーラ。ヒーローになれない事を知っているチャーリー。編集者ならば迷わずボツにしそうな程の偶然の出会いを何度も繰り返す内に、

彼らは自分たちを見つめ直し、そしてゆっくりと彼ら自身の物語を紡いでいくのだった…

 

↑今現在、多くの女性を虜にしているだけあって、面白そうな内容ですね。

あらすじだけを見ると恋愛小説の王道と言った感じですが、

ここからどんな風に話が展開されていくのかが気になりますね。

日本語版が出版されるかどうかですが、残念ながら現時点では情報は入ってません。

まだ発売されたばかりですしね。

数ヶ月後くらいには翻訳されて欲しいですが…

 

『Verity』

あらすじ

主人公の「ローウェン・アシュレイ(Lowen Ashleigh)」は破産寸前の売れない女性作家だったが、一世一代の大仕事を引き受けることになる。

仕事を依頼した男性「ジェレミー・クロフォード(Jeremy Crawford)」は、

ベストセラー作家である「ヴェリティ・クロフォード(Verity Crawford)」の夫であった。

 

彼は、ケガをして書けなくなったヴェリティに代わって、彼女の書きかけのシリーズ作を完成させるためにローウェンを雇ったのだ。

ローウェンはクロフォード家に到着し、まずはヴェリティが何年にも渡り書き溜めたメモやアウトラインを整理し始めた。それは作品の続きを書くのに充分な資料とするためだった。

 

しかし彼女は乱雑な書斎の中で、ヴェリティが誰にも読ませるつもりのなかった未完の自叙伝を発見してしまう。その中には、クロフォード家の家族のあり方が一変してしまったある夜の出来事が書かれていた。

ローウェンはその内容をヴェルティの夫ジェレミーに内緒にする事を決意する。

その内容は、すでに悲しみに暮れている彼をさらにどん底に落とす行為だからだ。

 

しかしローウェンの中で、ジェレミーへの想いは日増しに強くなっていく。

もしもこの内容を彼が知れば、確実にローウェンにとって有利になるのはわかっていた。

どれだけケガをした妻に献身的であっても、この恐ろしい真実を知れば彼女を愛し続けることなど不可能となるだろう…

 

タイトルの『Verity(ヴェリティ)』とは作中の人物「ヴェリティ・クロフォード(Verity Crawford)」から取ったものなんですね、たぶん。

彼女の抱える大きな秘密とはなんなのでしょうか?

個人的に、続きがぜひ知りたいと思える作品です。

ただ、米Amazonのレビューを見ると、☆5が圧倒的に多いものの、否定的な意見も割とあり、性描写だったりグロテスクな表現も多いとの事で、かなり大人向けの内容となっている様です。

 

ちなみに作者のコリーン・フーバーさんは、もともと個人作家で活動していて、

現在はニューヨークタイムズのベストセラー作家にまで上りつめています。

夢がありますね!!

 

ぜひ話を読んでみたいけど、英語版しかないしなあ…と思っていたのですが、

実はこの作品、Amazonによって

映画化が予定されているらしいのです!!!

 

作者のコリーン・フーバーさんのwikiがありまして、

そこで、映画化について話題が書かれていました。

colleen-hoover.fandom.com

Verity is a potential film based on the book of the same name, written by Colleen Hoover. In October 2021 it was announced that the project is currently in development at Amazon Studios with Nick Antosca and Alex Hedlund producing.

『Verity』は、コリーン・フーバー著の同名の作品を基にした映画である。2021年10月、現在Amazon Studiosで製作中であること、そしてNick AntoscaとAlex Hedlundがプロデュースしていることが発表された。

 

おお、映画になるのならぜひ見てみたい!!

Amazonなので、もしかしたらAmazon Prime独占なんて事も考えられますね。

これは要チェックです!!

 

『ザリガニの鳴くところ(Where the Crawdads Sing)』

ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交錯するとき、物語は予想を超える結末へ──。

作者のディーリア・オーウェンズさんは、もともと動物学者だそうです。

2022年5月時点で御年73歳なのですが、

2019年に英語版が発売された『ザリガニの鳴くところ(Where the Crawdads Sing)』はナント!彼女のデビュー作なのだそうです!!

それまで、動物学者として回顧録等は出版されていた様ですが、

小説としての発売はこれが初めてなのだそうです。

しかも、それが大ヒットってスゴすぎじゃないですか!?

やはり、やる気さえあればデビューに年齢は関係ないですね!

 

また『ザリガニの鳴くところ』の内容自体も興味深いですね。

「湿地の少女」はかなり謎めいたキャラクターで、

彼女が不審死事件とどう関わってくるのかが気になります。

こちらは日本語版が発売されているので

機会があればぜひ読んでみたいと思います。

 

まとめ:どれも面白そうだった…

今回は、米Amazonで最も売れた小説3作品を紹介させていただきました。

どれもとても気になる内容でした。

2位の『Verity』は2023年には映像作品として見られそうだし、

3位の『ザリガニの鳴くところ』は日本語版が発売されているので良いのですが、

1位の『Book Lovers』だけは、まだ発売直後なので、

日本語版も発売されなそうな感じですね。

海外でもっと大きく話題になれば、翻訳版の可能性もありそうですけどね。

 

とりあえずは『ザリガニの鳴くところ』から読んでみようかなと思います。

 

以上です…

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