「リラックマ」で有名なコンドウアキさんの展示会が青森で開催中!!
こんばんは!まるく堂です!
青森県の七戸町立鷹山宇一記念美術館で現在、
「コンドウアキのおしごと展」が開催されています。
入館料は一般1,000円(前売りは800円)
高校・大学生500円(同400円)
小中学生以下は無料
となっています。
コンドウアキさんとは
コンドウアキさんは愛媛県松山市出身のイラストレーターで、
1997年にサンエックスに入社し「リラックマ」や「みかんぼうや」などの人気キャラクターを生み出しました。
彼女は2003年に独立してからも、「うさぎのモフィ」「おふとんさん」「ゆめぎんこう」など、幅広い世代に愛される作品を次々と発表しています。
(七戸町立鷹山宇一記念美術館の入り口)
この展覧会は、彼女の作家生活20周年を記念して全国巡回中だそうで、
青森・七戸町立鷹山宇一記念美術館では2023年4月15日から6月18日まで開催されています。
私もゴールデンウイークを利用してこの展覧会に行ってきたのですが、
コンドウアキさんの作品の数々とその質に圧倒されましたね。
会場には彼女が手がけたキャラクターや絵本の原画やグッズ等がずらりと並んでいて、彼女の豊かな想像力や表現力に感動しました。
特に印象的だったのは「リラックマ」やその仲間たちがさりげなく発するゆる~いセリフです。
これらのセリフは、見た目は可愛らしいですが、実は深い意味やメッセージが込められていることが多いと思います。
例えば「逃げるんじゃないんです。まわりみちするだけです」というセリフや、
「手抜きもたいせつな息抜きです」などと言ったセリフですね!
仕事でも学校でも、人生を生きていると何かにせかされたり、余裕が無くなり重圧で押しつぶされそうになってしまう事ってよくあると思います。
そういう方に、このリラックマのセリフをぜひ見てもらいたいと思います。
疲れた体にやけに沁みるというか、何でもせかされてる様に見える現代社会において、実はこのゆったり生きる感性と言うのは人間にとって必要なのかも?
「逃げる」と言うと何か恥ずかしい気にもなりますが「まわりみち」となると戦略的撤退と言いますか、前向きなニュアンスが生まれます。
こういうちょっとした考え方の転換で、人生がすくわれる事ってすごく多いと思うんです。
なので、リラックマのこうした言葉は案外深いのかも?と考えさせられましたね。
会場では、写真撮影が禁止されていましたが、一部のキャラクターと写真が撮れるスポットがありましたので、そこで撮影をしました。
この撮影スポットの近くに、コンドウアキさんへのメッセージノートが置いてありました。ちょっとそのノートを開いてみたら、この展示会に来てた方々がそれぞれとても熱い感想を書かれていました。私も書こうかなと思ったのですが、ちょっと躊躇してしまい結局止めました…
いえ!逃げたんじゃないんです!!
まわりみちをしただけなんです!!!!!
(↑せっかくの良い言葉を悪用する人…)
「コンドウアキのおしごと展」は、コンドウアキさんの作品の魅力を存分に堪能できる素晴らしい展覧会でした!
「リラックマ」などコンドウアキさんの作品にご興味のある方は
ぜひぜひ足を運んでみてください!
以上です…