今更だけど「人狼」って面白いんだよね~!!
こんにちは!まるく堂です!
新型コロナウイルスの影響で外出を控える動きが大きくなっていますね。
なので、この週末なんかも必然的に家にいる方も多いと思います。
そんな時、簡単で手軽なヒマつぶしと言えば、
何と言っても「ゲーム」ですね!
今だと、無料かつハイクオリティーなゲームがそこら中にあふれていますし…
私もゲーム好きの部類に入るので、
最近では「フォートナイト」なんかを遊んでいますが、
あともう一つ、
「人狼」をテーマにしたゲームも好きなんですよね。
「人狼(じんろう)」と言えば、村人の中に人の形をした狼(人狼)が紛れていて、
村人は夜な夜な1人ずつ殺されていきます。
そこで村人達は話し合いにより誰が人狼なのかを決定して処刑していき、
最終的に人間と狼、どちらが生き残るのかを決めるカードゲームです。
プレイヤーは村人、狼、役職者等、様々な役をあてがわれ、
村人たちはそれぞれの会話や挙動・能力から、いかに矛盾を見つけ狼の正体を暴くか、
狼たちは悟られることなく、時には嘘をつき、いかに村人を騙すか
その心理の駆け引きが面白く、もはやパーティゲームの定番と言っても良いでしょう。
人狼自体は人が複数いないと遊ぶことは難しいのですが、
最近では、それをテーマにしたテレビゲームも割と多いのです。
もちろん人狼ゲームそのものを遊ぶわけではありませんが、
その設定や世界観は、特にアドベンチャーゲーム(ADV)と呼ばれる
文章を読んでいくタイプのゲームとかなり相性が良いのです。
今回はそうした「人狼」をテーマにしたゲームを
いくつか紹介していきたいと思います。
人狼ADVの代表格「レイジングループ」!
人狼をテーマにしたゲームと聞いて、
一番に思いつくのはこれですね!
「レイジングループ」!
ふとした事から、休水村(やすみずむら)に迷い込んでしまった主人公、房石陽明(ふさいしはるあき)。
乗ってきたバイクも故障し、立ち往生となっていたその日の夕方。
突然、視界を覆うほどの濃い霧が発生し村人達は叫びます。
「家に入れ、絶対に外に出るな」と、陽明もとまどいながらも言うとおりにした翌朝。
殺人事件が発生してしまいます。
陽明は、そこで村人達の中に「おおかみ」と呼ばれる犯人がいることを知り、
話し合いによってその狼を見つけ出し排除しなければならない事を知るのですが…
このレイジングループは、タイトル通り「ループ」をしながら真実を見つけていくゲームとなっています。
残念ながら主人公の房石陽明は、必ずしもハッピーエンドを迎えられるワケではありません。
ゲーム途中に現われる選択肢によっては、非業の死を遂げてしまうこともあります。
しかし、不思議な事に死んだ後もループし、村に入る直前に時間が戻ってしまうのです。
ただ、それまでの自分の記憶は(なぜか)残っているので次は違う行動を取ったりすることもできます。
そこから新しい事実がわかったり、これまでできなかった選択ができるようになったりして、この村の真実を暴いていくのです。
iOS版は無料で第一章と言うべきエピソードを楽しむことができます。
第一章と言っても軽く3~5時間くらいのボリュームはありますので、
ぜひオススメいたします!!
無料でこのクォリティ!「人狼ゲーム-八つ目の大罪-」
同じく、最近ハマった人狼系ゲームを紹介いたします。
それはiOS版で配信している「人狼ゲーム-八つ目の大罪-」と言うゲームですね。
ある日、女子高生の桃山日菜々はヒーローマスクを被った男、セイギノミカタに拉致される。
目覚めた時には、円卓に固定され命を賭けた人狼ゲームに挑まされる。
探偵ギャンブラー
心理学専攻大学生
ヤクザ
ひきこもり
指名手配殺人犯
お嬢様
舞台俳優
果たして参加者達の秘める大罪とは?
そして、誰が人狼なのか?
あなたは、真実と嘘を見分けられますか?
主人公は桃山日菜々と言う普通の女子高生ですが、心にあるトラウマを抱えています。
そんな彼女が突然誘拐され、ある場所に連れてこられます。
そこには同じく連れてこられた、ひと癖もふた癖もある面々が、
やがて「セイギノミカタ」という人物が人狼ゲームを強制し、
日菜々たちははからずも命をかけたデスゲームに参加させられてしまうのです…
このゲームは無料とは思えないくらいグラフィックも良くて、
ストーリーもかなり良く練り込まれてあったので個人的にはとても楽しめました。
この「人狼ゲーム - 八つ目の大罪 -」は元々「小説家になろう」に投稿された小説だった様です。
↑ネタバレになってしまいますが、興味のある方は読んで見るのも良いと思います。
「人狼系」期待の新作「グノーシア」
3月26日、任天堂が配信した動画「Nintendo Direct mini」において、
人狼系のADV「グノーシア」が4月30日に発売される事が発表されました。
グノーシアは嘘をつく。
人間のふりをして近づき、だまし、人間達を消し去っていく――
SF世界を舞台に、いわゆる人狼系ゲームを1人で何度でも遊ぶことができます。
宇宙船の乗員の1人となり、議論と投票を通じて、生き残りつつ勝利を目指して下さい。
1プレイは15分程度。人数や主人公の役割などを自由に選んで遊ぶことができます。人狼系のゲームを知らない方でも、段階的にルールを理解できますので、ご安心を!プレイ中に発生するイベントを追い、14人の登場人物達を深く知っていくことで、物語は進んでいきます。
このループする宇宙の謎を、ぜひ解き明かして下さい。それでは皆様、良い旅を!
元々はPlaystation Vita用に作られたソフトですが、この度Nintendo Switchにも移植されるとの事です。
特徴的なのは一人でも人狼ゲームが遊べるパートがあるところですね。
それぞれのキャラクターはAIによって動く様です。
何度も繰り返しプレイする内にメインストーリーも大きく展開していくと言うのはかなり新しいですね!
これはぜひともプレイしてみたい!!
まとめ:小説好きの人も「人狼系」ゲームはオススメです!
個人的には「レイジングループ」も「人狼ゲーム-八つ目の大罪-」も最後までプレイしました。
「レイジングループ」はテキストもかなりのボリュームで、全部読み終えるまでに30~40時間はかかった様にも思えます。
スマホやSwitch版だとすぐに中断もできるので気軽に楽しめます。
「人狼ゲーム-八つ目の大罪-」は一本道で、大体4~5時間で最後まで読む事ができると思います。
特にストーリーに捻りがあって、最後あたりはどうなるんだコレ?と続きが気になって仕方がない状態になりました。
無料なのにこのクオリティで提供できるのは素晴らしいです!
また「グノーシア」も告知CMを見てから、もう絶対買おうと思っちゃいました。
Playstation Vitaで既に販売されているみたいですが、
Switch版が出るまで待とうと思います。これも楽しみです。
「人狼系」とは言えないかも知れませんが、
仲間の誰かが殺されて犯人を話し合いで見つける部分は共通している「ダンガンロンパ」シリーズもかなりの大ボリュームなので、こちらもオススメしておきます!
人狼系ゲーム、ご興味が沸きましたら皆さんもぜひぜひお試し下さい!
以上です…