え？VRを使ってアルバイト？
こんばんは！まるく堂です！
こんな記事を見つけました！
ロボットをVRで遠隔操作するアルバイトを募集
「Telexistence」と言うロボットベンチャーの企業があるのですが、
自社展開している飲料陳列ロボットを、VRで遠隔操作するオペレーターのアルバイトの募集を始めたそうです。
VRでロボットを遠隔操作いただくオペレーターも募集しております。開発経験などITの経験は必要ありません。#アルバイト #パート #アルバイト募集 pic.twitter.com/MYikTYYMUV
— Telexistence (@telexistenceinc) 2022年5月24日
最近では、コンビニのバックヤード（裏側の商品置き場）で、
ロボットが補充するところも増えて来てる様です。
↓今回募集しているのは、こういう形になると思います。
ロボットは98％は自動で作業しているみたいなので、
この動画のままとは限りませんが、
ロボットだけでは対応できない事象も起きる様なので、
そんな時は、オペレーターがVRを通して遠隔操作するという仕組みの様です。
時給は1450円からと、標準よりかなり高めですね。
履歴書を専用サイトから送信して応募できる様です。
労働形態もついにここまで来たか！と思わされるニュースですね。
VRで遠隔操作と言う事は、自宅から通勤せずともすぐに仕事ができるって事だと思います。
個人的にVR労働のメリットというのがいくつかあると思ってまして
その一つは
通勤しなくても良い
という事ですね。
勤務時間になったらVRヘッドセットをつければ良いだけですもんね。
通常なら会社に行くためにスーツ着たり、化粧したり、電車乗ったりと様々な準備が必要となりますが、
VR労働だとなんなら素っ裸で
仕事しても良いわけですよ！！
（↑良いのか…？）
そしてもう一つは
体の不自由な方も仕事ができる可能性がある！
って事ですね！
世の中には、これまで通勤方法や業務内容等の関係で
仕事に就きたくても就けなかった方もいらっしゃると思います。
全ての方々に対してとは言えませんが、VR労働だといくつかの困難も緩和されてるのではないでしょうか？
とりあえすは通勤はしなくても良いわけですし、移動が無いだけでも助かる方がかなりいると思うんですよね。
一方で、個人的に疑問点もいくつかあります。
一つ目は
勤務時間中はずっと
VRヘッドセットを被ってるだろうか？
って事ですね…
もしも勤務時間内はずっとヘッドセットを装着しないといけないのであれば、
けっこうキツくないですかね？
勤務時間が8時間あるとして例えば「Meta Quest 2」（旧Oculus Quest 2）を
毎日ずっと付けっぱなしと考えたら、私だったらやっていけるかどうかわかりません…
「Meta Quest 2」はVRヘッドセットとしては軽いほうではありますが、
それでも長時間付けてたら首も疲れて辛いと思います。
そう考えると1日2～3時間くらいが限度の仕事かも知れません…
さらに、通常はロボットが98%自動で作業するとの事なので、
残りの2%の確認作業となるんですよね。
おそらく毎回毎回エラーは起きにくいと思いますし、その2%を確認するためにずっとVRヘッドセットを付けっぱなしと言うのも大変そうです…
仕事と考えれば仕方ない事なのかも知れませんけど、
せめて休憩時間は10分～15分くらいで数回はあって欲しいですけどね…
とは言え、VRを使っての仕事と言うのは
これまでになり新しい労働形態である事には変わり有りません。
↓その内、こんな感じでVR世界を走り回って営業する日も近いのかも知れません…
これならVRの世界でも走れる、すごい https://t.co/wh2mMoMkQI
— ksonSOUCHOU🍕 (@ksononair) 2021年9月21日
以上です…
