まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

Kindle版「北斗の拳」1~10巻 40円セールがまもなく終了!9/26まで!!

こんばんは!まるく堂です!

1980年代に人気を博し、当時一大ブームを巻き起こした漫画「北斗の拳」を

皆さんはご存じでしょうか?

北斗の拳 1巻

北斗の拳 1巻

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「週刊少年ジャンプ」に1983年~1988年まで、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載。最終戦争により、荒廃し弱肉強食の世界になった世紀末を舞台に、一子相伝の暗殺拳“北斗神拳”の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿を描き出す。強敵(とも)と呼ばれる男達とケンシロウの熱い戦い、婚約者ユリアとの愛、そして、同じ北斗神拳を学んだラオウ、トキ、ジャギの義兄弟との絆と別離。そのどれもが現在まで読者を魅了している。また、悪党達が「ひでぶ」「あべし」といった断末魔を残しケンシロウに倒されていく爽快感も魅力のひとつ。
連載当時、社会現象にまでなり、現在にいたっても、TVアニメや劇場版、脇役達をフィーチャーした外伝、ゲーム等へと新たな展開を続けている。

 

現在、そのKindle版の1~10巻までが各40円でセール中なのですが、

2023年9月26日でこのキャンペーンが終了してしまう様です。

game.watch.impress.co.jp

「北斗の拳」、私も思わず10巻まで購入してしまいました。

10巻あわせても400円ですからね!

 

当時は、現在の少年漫画誌ではありえないくらい残酷な人体破壊の描写があったりしたのですが、「お前はもう死んでいる」と主人公であるケンシロウごっこをしたり、口癖の様に「ひでぶ!」とか「あべし!」と言う子供がわんさか溢れてましたからね!

若い方には何の事だかわからないかも知れませんが、それくらい一世を風靡した漫画でした。

 

10巻までだと「聖帝サウザー編」の途中まで読むことができます。

一番の盛り上がりとなる「ラオウ編」の決着は16巻あたりなので、

その後、話の続きが気になって私は11~16巻までは定価で買っちゃいましたよ…

まあ、集英社の思惑にまんまとはめられた感じでしたが、それでも懐かしさもありましたし、とても良い買い物をしたと思ってます。

 

「北斗の拳」アニメ版の楽曲は秀逸!!

当時、「北斗の拳」はアニメ化もされていました。

私も好きだったので見てたのですが、アニメ版では使われていた楽曲が特に素晴らしかったのを覚えています。

第一部では「大都会」などのヒット曲を飛ばした「クリスタルキング」が担当していました。

ムッシュ吉﨑さんのシブい低音ボイスと、田中昌之さんの、男性でここまで高音が出せるのかと驚くくらいのハイトーンボイスが絶妙な「愛をとりもどせ」。

「youはshock」って今思うとスゴイ表現ですよね?

こんな事言うのは、今や禁句になりそうな勢いのジャ○ー喜多川さんくらいしか言わなそうな感じですが、当時はかなり新鮮でしたね。

 

そして、漫画の登場キャラクターである「ユリア」をテーマにしたバラード「ユリア…永遠に」。

個人的には、歌詞の内容的に敵キャラの一人である「シン」の気持ちを歌ったものなのかな?と思ったりしましたけど、どうなんですかね?

どちらも現在でも様々な方に愛される名曲です!!

 

全アニメのOP曲で個人的にダントツ1位の曲「TOUGH BOY」!!

これまで、いろんなアニメを見ていますが、

「北斗の拳2」で「TOM★CAT」が歌った「TOUGH BOY(タフボーイ)」はアニメのオーブニング曲史上として個人的ダントツ1位です。

何なんでしょうね?あの高揚感。

北斗の拳のあの退廃的な世界観を表現しつつ、そんな絶望的な状況下でも立ち向かっていく勇気をくれるようなとても前向きな歌詞。

そして疾走感あふれる爽快なメロディーラインに乗せた、TOMさんのとてもパワフルなボーカルと、アニメのオープニング曲として、そのどれもが完璧なんですよね。

なので、今でもこの曲を聴くだけでテンションが1段階も2段階も上がっちゃいます。

 

そしてエンディングは同じく「TOM★CAT」が歌う「Love Song」。

この曲もめちゃめちゃ良いんですよね!!

誰かを好きになることの葛藤や切なさを見事に表現した歌詞ですし、

「TOUGH BOY」と同じ人が歌ったとは思えない様な素敵なバラード曲です。

「TOM★CAT」の楽曲はどれも素晴らしいと思っているのですが、当時バンドは4年ほどの活動で一時活動停止していた様です。世が世ならもっと注目されていたと思うのですが、いろいろと早すぎた天才だったのかも知れません…

 

と、Kindle版「北斗の拳」のセールを紹介してたのですが、懐かしくて話が脱線してしまいました…

当時、この漫画が好きだったけどしばらく読んでないなあ、と言う方は、

セール中にぜひぜひお買い求め下さい!!!

北斗の拳 1巻

北斗の拳 1巻

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以上です…

 

書籍『JOJO magazine 2022 WINTER』内のコーナー『続・荒木飛呂彦の漫画術』が面白かった!!

『続・荒木飛呂彦の漫画術』は全ての作家が読むべき貴重な内容がてんこ盛りだった!

みなさんは「ジョジョの奇妙な冒険」お好きですか?

jojo-portal.com

私は昔から「ジョジョ」がかなり好きでして、最近Netflixを再契約したのもアニメ『ジョジョの奇妙な冒険第6部ストーンオーシャン』を全話見るためでしたし…

jojo-portal.com

さらに、先日発売された「JOJO magazine 2022 WINTER」と言う書籍も購入したりしてました。

この書籍には数々のジョジョシリーズの描き下ろしイラストの他、インタビュー等様々なコンテンツで盛りだくさんなのですが、
その中でも、作者である荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)先生が書かれた、

『続・荒木飛呂彦の漫画術』と言うコーナーがとてもためになる内容でした。

 

荒木先生は2015年に『荒木飛呂彦の漫画術』という本を執筆されています。

元々荒木先生はご自身のキャリアから培った漫画テクニックに関しては「企業秘密」とまで言うくらいで、あまり公にしたくなかった事がうかがえます。
しかし、ご自身の経験が後世の漫画家の役に立つならばと、キャラクターやストーリーの作り方、アイデアの見つけ方などを惜しみなく解説され、この書籍は大変な反響を呼びました。


この本の発売から8年ほどが経過しようとしていますが『続・荒木飛呂彦の漫画術』はその続編にあたるコーナーなわけです。

今回はそのノウハウをさらにマニアックに掘り下げ、30ページにもわたり掲載されているんですね。

 

私も読ませて頂きました。

メインはもちろんこれから漫画家になりたい方や、現在漫画家をされている方に向けて書かれたものですが、
そのテクニックは、小説家の他、何らかのストーリーを構成する全ての方にもとても参考になるのではないか?

と思いました。

このコーナーの全ての項目を紹介する事はできませんけど、一つだけ例を紹介します。

私が特に気になったのは「キャラクターの作り方(特に敵キャラ)」についてですね。

 

荒木先生はキャラクターを作る際には必ず「身上調査書」と言うそのキャラクターの履歴書の様なものを作るのだそうです。
書籍には実際に荒木先生が制作した「身上調査書」のテンプレート的なものが見開き2ページで紹介されています。
その項目の数は数十にも及び、身長、体重はもちろんの事、前科や学歴、経済状態やペットの有無、愛用品など、事細かく書かれているんです。

つまり、これらの情報を丁寧に作り込む事で、キャラクターはその人物として動くようになる、と言う事の様です。

『続・荒木飛呂彦の漫画術』では例として『ジョジョの奇妙な冒険』史上、最強の悪役でありながら最も魅力的なキャラクター、

「ディオ・ブランドー」の「身上調査書」が掲載されているんです。


例えば、そこには「変わってる所」として「パラサイト」と言う言葉が書いてありました。パラサイト=寄生生物を意味する言葉です。
確かにディオは第一部ではジョースター家に取り入り、巧みな手段で乗っ取りを企んでいましたね。


ディオは第三部以降にも出て来ますけど、おそらく「身上調査書」がある事でキャラクターの性格がブレずに一貫してる感じはありますね。
このように、詳細な情報を書き込んでいくことで「キャラの性格」「癖」「特技」等、その特徴が固まってきて「キャラに血が通う」状態になっていくのだそうです。

ただ、ストーリーを進めていくと「身上調査書」通りにならない矛盾も生まれてくることもあり、
その際はストーリー展開に合わせて修正していったりする事もある様です。

 

良い例が第七部に出てくるヴァレンタイン大統領ですね。

彼は最初、小太りで背の低い人物として書かれていましたが、物語の終盤ではとてもスマートなイケメン男性になってましたからね。

荒木先生曰く、キャラクターには変えて良い部分と絶対にブレてはいけない部分があるそうなので、そこらへんの線引きはしっかりされているようです。

 

それではまとめになりますが、
・キャラクターを作る際には「身上調査書」を作る
・キャラクターには変えて良い部分と絶対にブレてはいけない部分がある

他にも様々な荒木先生の経験から生まれたテクニックがいくつか書かれているので、気になる方はぜひ「JOJO magazine 2022 WINTER」をご覧頂ければと思います。
電子書籍版も発売されています。

以上です…

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米津玄師の新曲「KICK BACK」が好きすぎて吐きそうな程聴いている…

目次(文字数:4500字前後)

米津さんの「KICK BACK」はもう聴いた?

こんばんは!まるく堂です!

 

2022年10月12日にダウンロード配信でリリースされた米津玄師さんの新曲「KICK BACK」

みなさんはもうお聴きになったでしょうか?

KICK BACK

KICK BACK

  • Sony Music Labels Inc.
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この曲は同じく10月12日より放送開始されたアニメ『チェンソーマン』のオープニング曲です。

米津さんがアニメの主題歌を担当するのは「僕のヒーローアカデミア」の第2シーズンのOP曲「ピースサイン」以来、5年振りとの事です。

アニメ『チェンソーマン』は「MAPPA(マッパ)」と言う企業が担当しているのですが、よくアニメにありがちな「製作委員会方式」を取らず、MAPPAと集英社のみの出資で製作されている様です。

おそらくは「製作委員会方式」だと出資している複数のスポンサーの意見が強くなり、様々な制約が入ってしまう事を回避した結果なのだと思われます。

しかしその分、失敗した場合はリスクが大きくなると言うデメリットも発生するため、

今回のアニメ『チェンソーマン』に関しては「MAPPA」は社運をかけているとも言われています。それだけ力を込めた作品にすると言う意気込みの表れなのでしょう。

 

そして、『チェンソーマン』のオープニング曲として米津玄師さんが書き下ろしたのが、この「KICK BACK」と言う訳なのです。

KICK BACKの意味

「キックバック」とは、チェーンソーを使う際に高速回転の反動により、意図せずに使用者の方に刃が急激に跳ね上がる現象を言うそうです。

画像生成AI「Stable Diffusion」より生成

これにより刃のコントロールがきかなくなったり、大ケガをする事も多々ある様です。

英単語の意味としては「…をけり返す」や「反撃をする」と言う意味合いもあり、『チェンソーマン』のストーリーを知る方なら「なるほどさすが米津さん!」と感心するタイトルだと思います。

「KICK BACK」で引用された曲の歌詞とは?

2022年9月19日、「モーニング娘。」の音楽プロデューサー「つんく」さんが自身の「note」で書いた内容が話題になりました。

note.tsunku.net

記事によると、米津さんの担当の方からつんくさんサイドに、2002年にリリースされた「モーニング娘。」の曲「そうだ!We're ALIVE」のフレーズの一部を使用させて欲しいと連絡があったのだそうです。

これまで2000曲以上を発表してきたつんくさん。曲の使用許可をお願いされる事は多々ある様ですが、米津さんほどの有名なアーティストにお願いされる事はかなり珍しい出来事だった様です。

引用するにもその理由がわからず、不思議に思ったつんくさんでしたが特に何も言わず快く承諾した様です。

数ヶ月後に完成した「KICK BACK」を聴いた時に、つんくさんは米津さんに対し「才能の塊というのは本当に恐ろしい。」と最高級の賞賛を送っています。

 

「KICK BACK」で特に印象的なのは「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」と言う部分だと思います。同じ言葉ではありますが「そうだ!We're ALIVE」の時の前向きな感じもありつつも、どこか虚しく響くような反語的な感じもあって、チェンソーマンの世界観や雰囲気にバツグンに合ってるんですよね!!

米津さんの才能もそうですが、つんくさんの男気がなければこの曲が生まれなかった事を考えると、奇跡に近い巡り合わせで完成した様にも感じます。

なぜ米津さんはモーニング娘。の曲を引用したのか?

今回、米津さんが「KICK BACK」でモーニング娘。の曲を引用したのには理由があると言われてまして…

それは『チェンソーマン』の舞台設定が1997年となっていて、この年はモーニング娘。がデビューした年であると言う事。

そして『チェンソーマン』漫画版のあるエピソードのタイトルが「超跳腸・胃胃肝血(ちょうちょうちょう いいかんじ)」となっているんです。

「超超超 いい感じ」と言うのは、2000年にリリースされたモーニング娘。の「恋愛レボリューション21」の歌詞の一節です。

おそらくは作者の藤本タツキさんがモーニング娘。に何らかの思いを漫画に含ませていて、それを米津さんが曲に反映させたかったと言うのもあると思われます。

「KICK BACK」の共同編曲者とは?

「KICK BACK」では「King Gnu(キングヌー)」のメンバー「常田大希(つねた だいき)」さんが共同編曲者としてアレンジに参加しています。

www.fashion-press.net

実は常田さんは、2017年にリリースされた米津さんのアルバム「BOOTLEG」でも楽曲プロデュースやアレンジャーとして参加していました。

ジャケット絵も米津さんが描いたもの

「KICK BACK」のジャケット絵にはチェンソーマンが描かれていますが、

この絵も米津さんがご自身で描かれているとの事です。

これまでのCDジャケット絵も米津さん自身で担当されていた様ですが、

本当にめちゃめちゃ上手い!!!

チェンソーマンは胸に着いてるスターターロープを引っ張ることで何度でも蘇る設定となっていますが、ジャケット絵では誰かにそれを引っ張られてますね。

ファンの方ならピンとくると思いますが、おそらくは「あの人」が引っ張っているのでしょう。

「KICK BACK」の好きなところ

2022年は米津玄師さんは「POP SONG」、「M八七」とリリースされていますが、

個人的にはこの「Kick Back」がめちゃめちゃ好きで、リリース日にすぐに購入し、

すでに50回以上は聴いてるくらいにハマってしまいました。

 

ベースの重低音から始まる入り方もすごくそそられるものがありますし、

この曲で一番好きな部分はやはり

「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」の繰り返しのフレーズですね。

同じフレーズでも部分部分でちょっと歌い方が違うなと感じる部分もありまして、

例えばイントロや間奏で流れるフレーズでは「BEAUTIFUL」を「ビューリフォー」みたいな英語発音っぽく歌ってるのに対し、歌のサビで歌ってる際には「ビューティフル」とやや日本語発音に近い感じで歌ってるんですよね。何を意図してるのかはわかりませんが…

これは50回以上聴いてようやく気が付いた部分です。

 

また歌詞の世界観も本当に『チェンソーマン』に合ってるんですよね。

主人公のデンジだったら、こう思うだろうなとか、そんな事を言うだろうなと言うのを上手く表現している感じです。

特に好きな部分は2番の「444(よーよーよー)3(さん)で外れる炭酸水」と言うところですね。

これは最初何を意味しているのかわからなかったのですが、

ネットのコメントを見てようやくわかったのは…

自販機についている「数字が揃うともう1本当たるくじ」を表現してたんですね!

↓こんな感じの…

歌詞で「4443」となっているのは、

あと一つ数字が揃えば当たるのに惜しくもハズレになってしまったのでしょう。

デンジだったらこんな経験してそう…と言うのもありますし…

数字がバラバラで外れるよりも、こういうのって悔しさが倍増しますよね!!

この心理をたった一行で表しているのが本当にスゴすぎ!と思いました。

 

そしてもう一つ気になる部分がありまして…

幸せになりたい
楽して生きていたい
全部めちゃくちゃにしたい
何もかも消し去りたい
あなたのその胸の中

二番の歌詞なのですが、

これ、主人公のデンジの心情を表現していると思いますが、

実は、とあるもう一人の重要人物の気持ちも代弁してる様にも受け取れる気がします。

それは『チェンソーマン』を最後まで読めばわかりますが、

ダブルミーニングにも思えて、これもスゴすぎると思いました。

 

「KICK BACK」は曲構成がすごく複雑で、なかなか覚えにくいリズムやメロディーなのですが、それが逆に「チェンソーマン」のハチャメチャ感に通ずるモノがあって自分にはかなり刺さる曲でした。

もしもまだお聴きになっていない方はぜひぜひ聴いてみて下さい!

 

現在はダウンロード版のみの販売ですが、CD版も11月23日に発売する予定です。

『チェンソーマン』について

『チェンソーマン』は藤本タツキさんの漫画です。

第一部が2019年から2021年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて連載され、

現在は漫画配信サイト「少年ジャンプ+」において第二部が連載されています。

 

ストーリーは…

借金を返すために奴隷のような生活を送る少年デンジと、「チェンソーの悪魔」である小型犬の様な見た目をしたポチタ。彼らが「悪魔」と呼ばれる存在の駆除を生業としたデビルハンターとして働いているところから始まります。

借金元であるヤクザから悪魔が出たと言う知らせを受けたデンジ達は現地に向かいますが、「ゾンビの悪魔」の罠により殺されてしまいます。しかしポチタは偶然にデンジの血を飲んでかろうじて蘇生。そして契約と引き換えにデンジの心臓となります。

デンジは蘇り「チェンソーの悪魔」に変身する能力を得ます。そこにいたゾンビ達を一掃するデンジ。そこに公安のデビルハンターである「マキマ」が表れ、デンジは彼女の管理下に置かれる事になり…

と言う感じです。

 

アプリ版では第一部、第二部の全話を初回無料で見ることができます。

play.google.com

万人にオススメできる作品ではないのですが、もしもiPad等のタブレットPCを持ってる方で、グロテスクな表現も大丈夫な方ならぜひぜひ読んで欲しいと思う作品です!!

 

またアニメ版はPrime Videoを始めとした動画配信サイトで見ることができます。

TV放送後はAmazon Primeビデオが最も早く配信している様です。

まとめ:個人的に今年一番の曲と言っても過言では無い「KICK BACK」!

今回は米津玄師さんの新曲「KICK BACK」を紹介させていただきました。

すごく複雑なメロディーではあるのですが、何度も聴きたくなる中毒性が確実にあります。

今は車に乗っている時も、仕事している時も常に聴いてるくらいハマっている曲です。

今後発売されるCD版は他にもカップリング曲があったりするので、そちらもかなり興味が沸きます。

 

漫画『チェンソーマン』はKindleでも購入することができます。

アニメを見て、続きが気になり過ぎる人はぜひぜひ読んで見て下さい!!

 

以上です…

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懐かしアニメ『らんま1/2』のオープニングを再現した集団がいた!!!

あの懐かしいアニメのOPを忠実に再現!?

こんばんは!まるく堂です!

 

みなさんは『らんま1/2(らんま にぶんのいち)』と言う漫画をご存じでしょうか?

これは『うる星やつら』や『犬夜叉』、『境界のRINNE』等、

世代世代で数々のヒットを飛ばす稀代の漫画家、高橋留美子先生の作品です。

あらすじ

天道道場の主、早雲は娘の許婚になる約束の早乙女乱馬親子が帰るのを知り大喜び。しかし、天道家に現れたのは可愛い中国娘とドでかいパンダ。実は「呪泉郷」という池の呪いにかかり、乱馬は水を被ると女に、父の玄馬はパンダに変身してしまうのだった…。そして早雲の娘であるあかねと同じ風林館高校へ通うことになった乱馬。だが、女のらんまに恋をした久能帯刀や永遠のライバル宣言をした響良牙など、学園中はすったもんだの大パニック…。

「週刊少年サンデー」にて『らんま1/2』の連載が始まったのは1987年。

今から35年も前の作品ではありますが、今なお新しいファンは生まれ続けており、

中には親子二代に渡って読んでいる方もいる様ですね。

私自身も若い頃はこの作品が本当に好きで全巻持っていた記憶があります。

 

そんな『らんま1/2』は1989年にアニメ化もされたのですが、

ナント!!!

そのオープニングシーンを

ステージ上で実際に再現した人達がいたのです!!!

 

その方々は「パブリックエネミー」と言う

アニソンを中心に踊るダンスチームなのですが、

そのクオリティが高い事で有名なパフォーマー集団なのです。

 

動画は2019年に『A:CREATORS-エクリエイターズ- vol.1』というイベントで披露されたものの様です。

それでは早速、彼らが踊る『らんま1/2』をご覧頂きたいと思います!!

いかがでしょうか?

『らんま1/2』を知らない方でも、かなりの大人数なのにダンスや演出がもの凄く高いレベルでまとまっているのがわかると思います。

 

最初に流れているのは西尾えつ子さんが歌う「じゃじゃ馬にさせないで」と言う曲です。

この曲はアニメの『らんま1/2』を代表する曲と言っても良く、

その不思議な世界観の歌詞やちょっと間の抜けたテンポが逆に印象強く、一度聞くと忘れられないような魅力がある歌です。

 

「パブリックエネミー」の皆さんはこの曲に合わせて、

その場を走っている様なパフォーマンスをしています。

youtube動画【らんま½】アニメOP再現して踊ってみた【パブリックエネミー】より画像参照

 

これは実際にアニメのオープニングを見るとわかるのですが…

各キャラクターが様々な角度で走っている、その感じをステージ上で表現しているんですね。

特に、乱馬の父である「早乙女玄馬」と、あかねの父である「天道早雲」役の方達は、

アニメキャラからそのまま飛び出た様に、めちゃめちゃ似てると思います。

 

また『らんま1/2』の「水を掛けると女性に変身してしまう」と言う設定を、

黒子を使って上手く表現しているのもスゴく上手な演出だと思います。

↑こちらは女性と男性の「早乙女乱馬」が入れ替わる様子です。

男性から女性へ、女性から男性へ入れ替わるのがすごくスムーズで、

黒子さん達を含め、相当な練習をされてこのステージに挑んだのだと思います。

 

また、パフォーマーの皆さんそれぞれが数あるキャラクターの性格や特徴を掴んでいて

それが忠実にダンスに反映されているので、ファンの方ならばなおさら見応えがある動画なのではないでしょうか?

個人的には特に「天道あかね」役の方のダンスがキレッキレで思わず見入ってしまいますね。

 

動画で3分10秒あたりからちょっとした寸劇が始まります。

初見だと何が起きたのかわかりづらいと思いますが、

これはこの作品のヒロインである「天道あかね」が主人公「早乙女乱馬(さおとめ らんま)」とそのライバル関係にある「響良牙(ひびき りょうが)」との争いに巻き込まれ、伸ばしていた髪が切られてしまうと言うエピソードを再現したものです。

 

そして5分30秒あたりからは「乱馬ダ☆RANMA」と言う、

アニメ「らんま1/2 熱闘編」のエンディングテーマに合わせてパフォーマーの皆さんが踊ります。

 

おそらくですが、このダンスは「パブリックエネミー」の皆さんが独自に振り付けをされたものだと思います。

アニメのエンディングではそれぞれのキャラクターの顔しか出てませんもんね。

 

こんな感じで「パブリックエネミー」の皆さんは作品の風味を損なう事無く、

上手くアレンジを加えているので、そのアニメに対してモノスゴイリスペクトをされているのだと思います。

 

まとめ:最近、一日一回は見るくらい良い動画です!

今回は『らんま1/2』のアニメオープニングを再現した「パブリックエネミー」の皆さんの動画を紹介させていただきました。

 

私自身この漫画が好きだった事もあり、動画を見つけたときは懐かしさでいっぱいになりましたね。

出演者のみなさんは、おそらく連載されていた当時は生まれてない方もいるのではないでしょうか?若い方や子供の方もいましたもんね。

それでもあれだけ『らんま1/2』の世界観をステージで表現できてる事はスゴイの一言ですね。

最近はこの動画を一日一回は見るのが日課になってると言っても良い状態が続いています。何回見ても飽きないんです。

 

「パブリックエネミー」の皆さんは他にも『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』等、

数々のアニメ作品の音楽を使ってダンスをされている様です。

気になった方はチャンネル登録をどうぞ!!

www.youtube.com

 

以上です…

 

『らんま1/2』は2011年にテレビドラマ化されており、

新垣結衣さん、賀来賢人さん、夏菜さんが出演しています。

パチンコ台もある様ですね…

www.p-world.co.jp

 

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漫画『ザ・ファブル』を紹介!

個人的に3回読み直してる漫画!!

こんばんは!まるく堂です!

 

漫画『ザ・ファブル』(南勝久 作)がすごく面白かったので紹介したいと思います。

最初、電子書籍で1~3巻が無料で読めるキャンペーンで読んでたのですが、

続きが気になり過ぎて、気が付いたら全巻を大人買いしてしまいました…

 

あらすじ

どんな相手でも6秒あれば殺せると言う、完全無欠の殺し屋。

彼はいつしか「ファブル(寓話)」と呼ばれ恐れられる様になっていた。

そんな彼に組織のボスが与えた次なるミッションは、

「これから一年間、一般人として誰も殺さずに生活する事」だった。

彼は「佐藤アキラ」と言う仮の名前を与えられる。相棒の女性はアキラの妹「佐藤ヨウコ」として、二人は大阪で普通の人としての生活を始める。

しかし、6秒で人を倒すように教えられてきたアキラは少し絡んできたヤンキーを即座に返り討ちにしたり、彼らの素性を知る人物から嫌がらせを受けたりと、普通に暮らす事が思ったよりもずっと大変なのだと知る…

 

登場人物紹介

佐藤アキラ

この漫画の主人公。6年間で71人を殺害するが痕跡すら残さない殺しの天才。

仕事をしすぎた(殺しすぎた)として組織のボスより一年間、大阪で一般人として潜伏する事を命令される。

一度は絡んできたヤンキーを速攻で退治してしまうも、その後は反省し、

絡まれてもわざと殴られて鼻血を流すなど、弱い男を演じているが

佐藤ヨウコ

佐藤アキラの妹として、彼と共に大阪にやってきた女性。

元々はアキラの相棒であり、天才的な記憶力の持ち主。それまでの仕事でもアキラのサポート役をしてきたが、彼のマイペースさに振り回される事も多い。

自分を口説きに来た男にテキーラ勝負を挑んで相手を酔い潰し、その様子を楽しむのが好き。

清水ミサキ

アキラの住む一軒家の近くに住む女性。父親の借金を返すためにアルバイトを複数掛け持ちしている。

ヤンキーに絡まれ、鼻血を出して泣いていたアキラにそっとハンカチを渡す等、困った人を放って置けない性格。そのせいかトラブルに巻き込まれる事も多い。

仕事を探していたアキラに、自分が働いているデザイン会社「オクトパス」を紹介する。

海老原剛士(えびはら たけし)

アキラのボスから依頼され、アキラとヨウコを受け入れたヤクザ組織、

真黒(まぐろ)組の若頭(副組長)。昔気質のヤクザ。

アキラとヨウコの素性を知る数少ない人物だが、

殺し屋であるアキラが自分達のナワバリにいる事が許せず、追い出すための嫌がらせを画策する。

しかしアキラが自分の思うほど危険人物ではない事を知り、彼を気に入る様に…

黒塩(くろしお)

通称「クロ」。真黒組の中堅的な組員。

とある事からアキラの正体を知り、そのずば抜けた身体能力を目の当たりにし彼に憧れるようになる。

アキラがヤンキーから逃げるために飛び降りた橋を、自分もマネして骨折したり、後輩が目撃したアキラの行動を悦に浸りながら聞き入ったりと、とにかくアキラをリスペクトして止まない。

ジャッカル富岡

アキラが気に入ってるお笑い芸人。ヨウコ達からは三流芸人と評されるが、

アキラだけは彼がテレビに出ると大笑いしている。

 

漫画『ザ・ファブル』の見どころ

リアルタッチな描画

『ザ・ファブル』の登場人物はかなりリアル路線な感じで描かれています。

通常の漫画だと、目が大きかったり体の比率がちょっと崩れてる様なデフォルメタッチだったりしますが、『ザ・ファブル』の場合は本当に現実でそんな人がいるかも?と思ってしまうくらいなんですよね。ヨウコやミサキと言った女性キャラクターはかなり可愛く描かれていますが、男性は鋭い目つきのキャラクターが多いんですよね。

まあ、ヤクザや殺し屋をメインにした漫画なので当たり前なのかも知れませんが…

迫力有るアクションシーン

『ザ・ファブル』では迫力有るアクションシーンも見どころの一つです。

第一話では殺し屋としてのアキラが、とある組織を襲撃するところから始まり、

追う者と追われる者の攻防戦が非常にリアルに描かれます。

しかしアキラの殺し屋としてのスキルが圧倒的で、それはまさに「蹂躙(じゅうりん)」と言っても良いくらいの凄惨な現場となってしまいます。

読者はこの第一話の時点でアキラのとてつもない強さを知る事になります。

大阪に来てからは一般人を装うアキラですが、それでもやむを得ない事情で戦闘を余儀なくされる事態にも巻き込まれていきます。そのアクション一つ一つがとても見応えがあり、ますます佐藤アキラと言うキャラクターに魅力を感じていくんです。

殺し屋が、気弱な一般人を演じるコミカルさ

『ザ・ファブル』はストーリーがかなりリアル路線で、とても血なまぐさい描写もあるのですが、一方でどこか浮世離れした様なアキラの行動が、妙に笑いを誘うんです。

生きるか死ぬかの世界では何でも食べていかなければならず、

アキラは枝豆を皮ごと食べたり、骨付きチキンを骨ごと食べたりします。

しかし一般社会で生きて来たアルバイト先の人達はやはり驚いてしまうんですね。

そんな事がある度に、これまでの自分の普通が普通ではない事に少しずつ気づいていく

そのギャップも非常に面白く描かれてますし、そうした触れあいを経てアキラの心情が少しずつ変わって行く過程も面白いです。

魅力的なキャラクターと人間ドラマ

佐藤アキラと妹のヨウコを取り巻く様々な登場人物も皆、魅力的です。

いくら一般人として生活していても、やはり悪役は存在します。

そんな敵役ももちろん裏の社会の人間で、残虐非道でありながらも自分のポリシーに従って生きていたりしてるんです。非常に憎たらしく思いつつも、どこか一本筋が通っている部分が魅力的だったりもします。

 

また逆に、佐藤兄妹に優しく接してくれるミサキの様な人物も登場します。

裏の世界で生きて来た彼らにとってミサキの存在はとても大切なモノになりつつあり、彼女がトラブルに巻き込まれた時には陰ながら守ろうとする姿勢も見せるのです。

それまで殺すだけの世界に生きて来た佐藤兄妹が、初めて誰かを守ろうと動きだす心情の変遷も見どころです。

 

『ザ・ファブル』には続編があります!

『ザ・ファブル』は『週刊ヤングマガジン』で2014年から2019年まで連載され、

コミックス全22巻で第1部が完結しています。

しかし、2021年より第2部である『ザ・ファブル The second contact』が連載中です。

こちらも第一部の勢いを止める事なく、非常に面白い展開になっているので、

第一部を読み終えた方はこちらもオススメですのでぜひぜひ読んでみて下さい!!

 

『ザ・ファブル』は実写映画化もされています!!

ご存じの方も多いと思いますが『ザ・ファブル』は2019年、岡田准一さん主演で実写映画化もされています。

ザ・ファブル

実は私、こちらの映画を見て初めてこの漫画の存在を知りました。

漫画と見比べてみると、原作キャラクターとかなり近い路線で役作りをされているのがわかります。

特に佐藤ヨウコ役の木村文乃さんなんかはかなりそのまんまと言って良いくらいにハマり役だと思います。

もちろん、漫画そのままが映画になっているワケではありませんが、

映画ではかなりアクションシーンを追加していて、これはこれで見応えのあるシーンがかなり多いです。

Amazonプライムで見放題対象となっていますので、興味のある方はぜひご覧下さい!!

 

そして、続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』も2021年に公開されています。

こちらは前作のメンバーに加え、堤真一さんや安藤政信さん、平手友梨奈さんが出演されています。

今回、堤真一さんは悪役ではありますがまさに怪演と言ってくらいに背筋がゾワっとする演技をされているのでそこも注目してご覧頂ければと思います。

 

まとめ:何回読み直しても『ザ・ファブル』は面白い!!

今回は『ザ・ファブル』を紹介させていただきました。

前述の通り、裏の社会を描いた話なので凄惨な話もあったりしますが、

「そんな世界で生きて来た男が一般人として生活を始めたら?」と言う風変わりな発想がまず興味を惹かれますし、そこから様々に展開されていくストーリーもお見事と思わず言ってしまうくらいに完成されています。

また、登場人物の一人一人がとても魅力的なんですよね。

個人的には真黒組の若頭の海老原が好きですね。前科五犯で人を殺すことにも躊躇しないワルではあるのですが、後輩思いな面や仁義に厚い部分が魅力です。

また、黒塩(クロ)もキャラクターとしてとても好きです。アキラの強さに圧倒され、一途に彼を慕っていくその様子は笑いを誘いつつも好感が持てます。

 

もしもご興味が沸いたらぜひぜひ読んでみて下さい!

Amazonプライムにご加入している方はまずは映画から見てみるのも良いと思います。

 

以上です…

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