まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

『【推しの子】』“恋愛リアリティショー編”の騒動に思う事…

目次(文字数:5200字前後)

大人気アニメ『【推しの子】』を巡る騒動勃発

こんばんは!まるく堂です!

 

『週刊ヤングジャンプ』と漫画配信サイト「少年ジャンプ+」で、

2020年より連載されている『【推しの子】』と言う漫画があります。

この作品は赤坂アカさんが原作、横槍メンゴさんが作画を担当しています。

あらすじ

とある田舎町の産婦人科医である「ゴロー」の元に、彼が猛烈に推しているアイドル「アイ」が事務所社長と共にやってきます。なんと彼女は妊娠しており、人里離れたこの病院で子供を産む予定だと言います。

推しが妊娠してる事にショックを隠せないゴローでしたが、アイと打ち解けていく内に、必ず安全に出産させる事を彼女に誓います。

しかし出産直前になり、ゴローは何者かに襲われ死亡してしまいます。

ふと目覚めると、彼は生まれたばかりのアイの子供として転生していたのでした…

と言う感じのストーリーです。

 

本作では主に「日本の芸能界」が舞台になっています。

これまでもそうした作品はいくつか存在していますが、

「2.5次元舞台」や「youtube」と言った比較的新しいものも取り入れられていたり、

また、この華々しい世界に潜む「現実」と言う闇の部分にも焦点が当てられており、

非常にリアルな心理描写や、背筋がゾッとしてしまう様なミステリー的展開もあったりと、かなり新感覚な作品に仕上がっています。

 

アニメも大人気!!しかし…

2023年4月からはアニメも放送されています。

ichigoproduction.com

YOASOBIが歌う主題歌の「アイドル」はyoutubeで配信後1ヶ月あまりで

1億回再生を突破すると言う、前代未聞の出来事も起きています。

www.youtube.com

今や『【推しの子】』は日本だけで無く、世界中から注目を浴びる作品と言えるでしょう。

しかし、とあるエピソードの放送をきっかけに、現在は物議を醸すこととなっているのです。 

news.livedoor.com

問題になっているのは、アニメ第6話からの“恋愛リアリティショー編”と呼ばれるエピソードです。

 

話の内容としては…
とある事件の真相を探るために芸能界に入る事を決意した主人公の一人「星野アクア」が、恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に出演する事になります。

その番組では複数人の出演者がいて、登場人物の一人である女優の「黒川あかね」は番組内でそれほど存在感を示せずにいました。

事務所から「(番組内で)爪痕を残せ」と言われプレッシャーを感じていたり、番組スタッフから彼女に「悪女役」を求められ、それを演じた結果、共演者の顔にケガを負わせてしまいSNSで大炎上、容赦の無い誹謗中傷を浴びてしまいます。

彼女は精神的に追い詰められ、歩道橋から飛び降りようとしたところをアクアに救われる…

というストーリーになっていました。

 

この内容が2020年5月、『テラスハウス』と言う実在する恋愛リアリティ番組に出演されていた女子プロレスラー「木村 花」さんがいわゆる「コスチューム事件」と呼ばれる番組内での行動からSNS上で誹謗中傷を受けてしまい、それが原因で自殺したと言う事件を想起させるとして騒動になっているのです。

 

木村花さんの母親でありご遺族の木村響子さんは、

ご自身のTwitterにて

実際にあった話をそのまま使うことで
花を大切に想う人たちが
深く傷つくことは
想像できないのかな

まして、命日が近いこのタイミングでのアニメ配信?

売るため
話題になるためなら
手段を選ばないやりくち

心から
軽蔑します

花のファンの方には
絶対にみないでほしい

と痛烈に批判したコメントを出しています。

彼女の言葉に賛同する方も数多く見られましたが、

「売るためなら手段を選ばない」「心から軽蔑」など

かなり強い言葉を使って作品や制作者側を批判しているため、

『【推しの子】』の一部のファンから、「作者が鬱になって自殺でもしたらどうするんだろう?」「アンタのせいでアニメなくなったらどうしてくれんだ」といった抗議が殺到と言う流れになってしまい、

一部ファンとご遺族の対立は現在も平行線を辿っています。

 

今回、この騒動の記事をひととおり読み終えたのですが、

私はまだ独自の見解と言うものを見いだせずにいます。

何となく「こうではないだろうか?」と思う事はあるのですが、

非常にセンシティブな問題でもありますし、まだモヤモヤしている段階なので、

ふと疑問に思った事を一つ一つ考えてみたいと思います…

 

疑問:フィクション作品の場合、ご遺族への配慮はどこまで必要なのだろうか?

まずは制作サイド側から考えたいと思います。

 

例えば今回の「【推しの子】」の「恋愛リアリティショー編」の様な、

実際に被害者が存在する事件が何らかのモチーフになっている場合、

・「ご遺族への配慮」はどこまで必要なのだろうか?

・また「配慮」とは具体的にはどのような事を言うのだろうか?

という疑問が沸きました。

 

日本では木村花さんの自殺が悲劇的な出来事として広く知られていますが、

実は海外のリアリティ番組では約50人以上の死亡者や自殺者が報告されています。

これにつきまして、当ブログで「リアリティ番組」に関して書かせて頂いた記事がありますので、ご参照いただければと思います。

marukudo.hatenablog.com

あくまでも個人的な推察ですが「【推しの子】」の作者さんはおそらく、木村花さんの事件だけではなく、さまざまなリアリティ番組に関連する事件を総合的に取材し、ストーリーを構築しているのだと思われます。

と言うのも、ストーリー展開としては共通点こそあるものの、実際に起こった木村花さんの事件とは違ったものになっていますし、少々ネタバレになりますが「黒川あかね」と言うキャラクターは主人公のアクアによって助けられています。

 

実在する事件をモチーフにした作品と言うのはこれまでも数多く作られて来ました。

例えば、柳楽優弥さんが14歳でカンヌ最優秀主演男優賞を獲得した「誰も知らない」(2004年)と言う映画は「巣鴨子供置き去り事件」がベースとなっていますし、

2010年の「冷たい熱帯魚」と言う映画は「埼玉愛犬家連続殺人事件」を元に製作されています。

 

どちらも実話がベースではありますが、登場人物の名前は架空のものであると思われます。

『【推しの子】』の場合も、あくまでもフィクション作品と言う位置づけですし、全ての登場人物において、実在されている方のお名前は使用されていません。

ドキュメンタリーならともかく、ある事件をモチーフにした作品を作ろうとした場合に

取材したり参考にした全ての事件関係者への許諾が必要になるならば、

おそらくはその作品は完成しないと思うんです。

 

3年ほど前のYahoo知恵袋で、私と同じ様な疑問を持っていた方がいましたので、

ここに紹介しておきます。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

やはり「事件」そのものは著作権など何らかの権利が発生してるわけではないと思うので、理屈としては、

「有名な事件をモチーフにして作品を作るのは誰でも自由」と言うことになります。

(ただしあくまでも独自のストーリー展開を加えたフィクション作品に限りますし、実名を使用する等、プライバシーの権利や肖像権に関わる場合はおそらく許諾は必要になります。)

 

ご遺族の気持ちとしてはやりきれなさが残るのも事実…

理屈としては「誰でも有名な事件をモチーフに作品を作ることは可能であり、

登場人物もストーリー展開も異なるフィクション作品であれば、一般的には誰の許可もいらない。」と言う事はわかりました。

 

ただ『【推しの子】』に関しては、

木村花さんの事件を知ってる方ならば多くの方が“恋愛リアリティショー編”を読んで彼女の事を思い出してしまう、と言う事は否めない事実だと思います。

それだけ、彼女の事件は非常に衝撃的な出来事でした。

ご遺族の方の立場からしてみれば「やり切れなさ」や「怒り」が発生してしまうのも自然な事ではあると思います。

おそらくは「娘の事件が許可無くエンタメ作品の材料にされてしまった」と考えてしまったとしても不思議ではありません。

 

製作サイドの行動にも賛否が…

作品の題材が題材だけに、本来は製作サイドも慎重に取り扱う必要がありますが、

現在、物議を醸しているキャンペーンがあります。

 

キャラクターの一人である「黒川あかね」が歩道橋から飛び降りる直前のシーンの待ち受け画像を配布することがアナウンスされており、これに対して疑問の声が上がっています。

topics.smt.docomo.ne.jp

個人的には「【推しの子】」“恋愛リアリティショー編”は、芸能界の闇やリアリティ番組の問題を取り上げながら、SNSの誹謗中傷がどれほど人を傷つけるものであるかと言う強いメッセージ性が込められていると思っています。

エピソードの中で、本来の自分とは違う行動をしてしまった「黒川あかね」は、SNSで叩かれ、心身共に疲弊してしまうくらい苦しんでいます。

確かに印象的なシーンではありますが、それを待ち受け画像としてプレゼントと言うのは、何か腑に落ちない気もしますし、本来のテーマから逸脱している様な印象も受ける方もいるかも知れません。

 

SNSで繰り返される誹謗中傷

現在進行中の問題として、

SNS上で木村花さんの母親である木村響子さんへの誹謗中傷が続いています。

この状況は、木村花さんがSNSの冷酷な言葉によって命を絶った事件と同様の構造を持つものであり、非常に残念な状況です。

 

確かに木村響子さんのツイートは非常に強い口調で作品や制作サイドを批判したものとなっていましたし、事件そのままを物語に落とし込んでいると言う少し誤解のある言い方もあり、ファンの方からすればカチンと来る物言いではあったかも知れません。

しかし、木村さんは自分の娘さんをリアリティ番組が原因で亡くされていて

それは想像もできないほどの苦しみだったと思います。

 

木村さんへの反論コメントを見ると、

「作品を見てから判断して下さい。」

と言う思いを持つ方も多くいる様です。

その作品をしっかりと読む、またはしっかりと見た後に評価を下すというのは

一般的には正しい事であると思います。

ただ今回、その考えを木村さんのご遺族に向けるのは

少々酷というものです。

 

いくら話の展開が若干違っているとしても、

リアリティ番組をテーマにし、SNSの中傷で心身共にボロボロになってしまう

キャラクターが登場する作品は、どうしたって娘さんを思い出してしまうし、

辛くなってしまうのが当然だからです。

なので、今回はご遺族側が一般的な作品批評をされる事は非常に難しい事であると思います。

そこは慮(おもんぱか)るべきではないかとも思うんです。

 

「【推しの子】」では、SNSの誹謗中傷が人々を深く傷つけるという事を問題提起しているとも考えられます。しかし、それにもかかわらず、作品を読んだ上で個人に対して酷い言葉を投げかける人々がいることは、作品から何も受け取っていないのではないか?と疑問に思ってしまうんですよね…

 

「問題提起をする素晴らしいアニメ、とファンの方が私に言ってくるんですが、そんな素晴らしいアニメのファンの方がなぜ私を誹謗中傷するのか」

木村さんがこう思ってしまうのも仕方がないとも思われます。

 

まとめ

今回はかなり長文になった割には、自分自身、最後までこれと言った結論が出ずに終わりそうです。

自分の手に余るくらい、すごく難しいテーマでしたね…

 

ただ一つわかった事は…

多くの人が楽しめる作品であっても

一部の人を傷つけてしまう事がある

と言う事でした。

 

例えば、戦争状態にある国の方々が今現在戦争映画を楽しめるはずもないし、

自然災害で辛い経験をした方がディザスター映画を好んで見るワケがありません。

 

今回の『【推しの子】』に関しても、傷ついている方々もいらっしゃいます。

ただ、ご遺族の方に何らかの配慮というのはあった方が良いのかどうか?と言う結論は

私には出せませんでした…

と言うのも、過度な配慮が行き過ぎると、最終的にはアニメの放送中止や漫画の打ち切りなどの結果にもなりかねませんし、それによって「恋愛リアリティショー」そのものがタブーとされ、作家の創造性や表現の自由が制限されてしまう可能性があるのは、

それはそれで新たな問題にもなりそう、とも思うからです。


この「配慮」と言う部分は、どうなれば正解なのだろうか?と言うのが

自分でもまだよくわかりません…

非常に難しい問題だと思います。

 

皆さんはどう思いますか?

 

『【推しの子】』は下記アプリで初回全話無料で見ることができます。

以上です…

消息を絶った陸自ヘリにいた皆さんの無事を願う…

こんばんは、まるく堂です。

非常にショッキングなニュースが飛び込んで来ました。

news.yahoo.co.jp

2023年4月6日午後、陸上自衛隊第8師団第8飛行隊所属の、

UH60JA多用途ヘリコプターが、沖縄県の宮古島周辺で行方不明になっているとの事です。

現在は機体の破片や海周辺に油が浮遊しているとの情報もあります。

ヘリには10人ほどが搭乗しており、救命いかだも発見されましたが、

誰も乗っていない状態だった様です。

私がこの記事を執筆している時点で、すでに午後10時を回ってるので、

自衛隊の方々が現在も捜索しているのかは不明です。

ただ、どうか搭乗されていた皆さんの無事を祈るばかりです。

 

このニュースを知った方々の中には、もう一つの事件との関連を疑う人も多い様です。

news.yahoo.co.jp

2023年4月5日の午後6時頃に、「山東」と言う中国の空母が

沖縄の波照間島(はてるまじま)の南300kmより太平洋に向けて航行していたと言うニュースがあったのです。

 

中国の空母がその位置にまでいたことは初めてとの事で、

今回のヘリ不明事件と関連させて

「ひょっとしたら…ヘリは撃墜されたのでは?」と言う意見も散見されます。

 

私自身も、テレビでニュースを見たときにふと「撃墜?」と言う言葉が

脳裏をよぎりました…

もしもそれが本当だったとしたら、もの凄くショッキングな事です。

それは日本に対しての「宣戦布告」と同義だからですね。

SNSを見ても「マジか!」「ヤバすぎ!」等、不安の声も多く見られます。

 

ただ、そのままの流れで鵜呑みにしてしまうのもちょっと違う様な気がしたので、

今回は、自分なりに「撃墜なのか?事故なのか?」の判断を、

与えられた情報の中から探してみたいと思います。

 

まずは距離関係を調べる…

とりあえず、ヘリが不明となった宮古島付近と、

中国の空母「山東」が目撃された波照間島付近の距離を調べてみました。

宮古島から波照間島までは175kmほどある様です。

中国空母の「山東」は波照間島からさらに300km南にいたので、

4月5日の時点では「山東」は宮古島から約400~475kmくらいは離れてる事になります。

そこからの「山東」の動きは定かでは無いのですが、

おそらくは太平洋に向かって航行したのだと思われます。

 

もしも「山東」がそのまま太平洋にまっすぐ向かったと仮定した場合ですが、

この空母はますます事件現場の宮古島周辺から遠ざかる事になります。

およそ450kmほど離れた場所から動いてる自衛隊のヘリを撃墜するとしたら

どんな方法が考えられますかね?

 

まず考えられるのは「ミサイル」とか「戦闘機」とか?

やはり一番先に考えてしまうのは「ミサイル」でしょうか?

実は2022年8月に、中国は波照間島周辺の海域にミサイルを複数発落としてるんです。

www3.nhk.or.jp

こうしたニュースを見ると、やはり関連付けたくなっちゃう方がいるのも

仕方が無い様に思えます。私だって不安ですもん…

 

ただ、素人なりに疑問なんですけど

ミサイルって450kmも離れた動いてるヘリをピンポイントで狙い撃ちできるものなのでしょうか?

技術の進歩は凄まじいとは言え、遠くで動いてるものを撃墜ってかなり難しい気がするんですよね。

私は全くそこらへんの知識が無いのですが、追尾機能とか付いてると簡単なのでしょうかね?だとしたらすごく恐ろしい事ですけど…

 

他にも空母ですから、例えば戦闘機とか戦闘ヘリとかがそこから発進して撃墜、とかも考えられそうですが…

もしも「ミサイル」が飛んできたり「戦闘機」が撃ったとしても、

その時点で、沖縄の米軍基地のレーダーなんかにも引っかかる可能性も高いと思いますし、日本側でも「Jアラート」とか鳴りそうな気もするんです。

自国の危機ですからね…

 

また、万が一「ミサイル」による撃墜だったのだとしても、

もの凄い轟音が鳴り響くとも思うんですよね…

不明になったのは宮古島周辺との事なので、周辺で船を出してる人もいたかも知れませんし、目撃者だって多くいそうです。

また撃墜後も燃料に着火して機体も炎上するでしょうし、

例え海面でもしばらくは燃えてそうな気もします。

 

同じ理由で、中国の戦闘機が不明ヘリの近くまで飛んできたとしても、

目撃者が多いと思うのですぐにSNSにも画像とか投稿されるとも思うんです。

戦闘機自体もかなりの轟音で飛びますしね。

私がTwitterを確認した限りでは、そうした情報が拡散されてる様子は無さそうでした…

 

以上の事を踏まえると、

中国空母「山東」が不明ヘリに対して何らかの攻撃をした可能性というのは

低いのではないか?と言うのが私なりの一応の結論となりました。

つまりは、非常に残念な事ですが、

ヘリ内で何らかの事故が発生してしまったのではないか?

と言う事です…

 

とは言え、疑問もいくつか…

もちろん状況的にはそう考えましたが、疑問に思う事も多々あります。

まずは防衛省が、ヘリが不明になった当日にすでに「航空事故」と断定している事。

これはあまりに早すぎて逆にアヤシイ気もしてます。

www.fnn.jp

普通は翌日とか、もう少し調査してから結論づけると思うんですよ。

私が勝手に無責任な推理をする事とは全く違いますからね。

 

ただ、もしも撃墜だったとしても、

ニュースで正直に報道されるとはちょっと思えません…

どんな形であれ「航空事故」にしてしまう様な気もします。

 

今回は、個人的に中国空母による攻撃の可能性は低かったのではないか?

との結論に達した私ですが、ただ中国に関しては多少の危機感も感じています。

mainichi.jp

かと言って、有事の際は私自身ができる事はとても少ない気がしますけど…

 

真相はどうあれ、今回の事故に関しては行方不明になっている方々が

一刻も早く見つかる様に願っております。

 

以上です…

音楽家 坂本龍一さん、逝く…

世界的な音楽の巨匠、逝く…

こんばんは、まるく堂です。

 

とても残念なニュースが飛び込んで来ました…

www.bbc.com

日本を代表する音楽家である坂本龍一(さかもと りゅういち)さんが

2023年3月28日にお亡くなりになっていた事がわかりました。71歳でした。

坂本さんは1970年代「イエロー・マジック・オーケストラ」(YMO)のメンバーとして活躍。当時話題となったテクノポップだけでなく、クラシックやジャズ、ワールドミュージック、ヒップホップやR&Bなど、手がけたジャンルは多岐にわたります。

また、1983年の映画『戦場のメリークリスマス』では俳優としても出演されていたり、

1987年の映画『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞、

その後も数々の音楽賞を総なめするなど、その活動は世界的なものでした。

 

今回は、私個人が特に印象に残っている坂本龍一さんの作品をいくつか紹介したいと思います。

The Other Side of Love

この曲は1997年の日本テレビ系ドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』の主題歌として使用されました。

当初「坂本龍一 featuring Sister M」と言う名義でリリースされていたため、

この「Sister M」と言うのは誰なのか?と話題になりました。

当時、大人気だった女優の今井美樹さんや中谷美紀さんではないか?と言う憶測が飛び交いましたが、後に坂本さんの娘「坂本美雨(さかもと みう)」さんである事が公表されます。

当時16歳だったとは思えないほどの透き通ったボイスに魅了された人達は数知れず、

私自身もこの曲は何度聴いたかわかりません。

 

Energy Flow

1999年「ウラBTTB」(ウラ・ビー・ティ・ティ・ビー)と言うアルバムにある

収録曲の一つがこの「Energy Flow」です。

この曲は当時「リゲインEB錠」のCM曲として起用されました。

坂本さんは後に、わずか5分で仕上げたのになぜヒットしたのかわからないとおっしゃっていた様です。

曲調自体はかなり切ない感じではあるのですが、

旋律が本当に美しく、ついつい聴き入って癒されてしまう感じのある曲です。

この曲以降、しばらくはヒーリング音楽が流行していた記憶があります。

 

Kick & Loud

坂本龍一さんはお笑い好きな面もあり、ダウンタウンのお二人の大ファンだった様です。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のトークに坂本さんが観覧客として来ていた事が縁となり、「GEISHA GIRLS」としてデビュー、ニューヨークでのライブも行われました。

この「Kick & Loud」と言う曲は、ダウンタウンの漫才をラップベースで歌い上げると言うかなり挑戦的でクセの強い曲調になっています。

 

ダウンタウンと坂本龍一さんの繋がりは深く、

一時期は「ダウンタウンのごっつええ感じ」にも出演し、

世界の巨匠が、まさかここまで体を張った笑いを取りに行くとは!と

当時リアルタイムで見てて思いました。

 

ドリームキャスト起動音

「ドリームキャスト」はセガが1998年に発売した家庭用ゲーム機です。

ソニーのPlaystationにシェア争いに敗れ、大ヒットしたとは言いがたい結果とはなりましたが、個人的にはかなり好きなゲーム機でした。

この起動音も実は坂本さんが作ったものだったんですね。

 

Merry Christmas Mr. Lawrence

坂本龍一さんと言えばやはりこの「Merry Christmas Mr. Lawrence」を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

私が小学生だった時、学校では帰宅時間間際になると、いつもこの曲が流れてたんです。当時は坂本さんが作曲したとか、そうしたバックグラウンドは何も知らなかったのですが、

下校時間、4時~5時くらいの夕焼けになりかけの空をバックに流れるこの「Merry Christmas Mr. Lawrence」は侘しさが倍増すると言うか、子供ながらも「何て切なく美しいメロディなんだ…」と思ってた記憶があります。

 

まとめ:ご冥福をお祈りいたします。

坂本龍一さんの晩年は闘病生活を余儀なくされたものでした。

2014年に中咽頭癌を公表して以来、複数回の手術を行いつつ創作活動を続けて来ました。こんなにも長い闘病生活は本当に大変なものだったと思いますが、

それでも坂本さんの中では常に「音楽」が原動力となっていたのでしょう。

 

坂本さんの死去を知ってから現在、私の頭の中では、

「Merry Christmas Mr. Lawrence」がモノスゴいヘビーローテーションで流れています。

あれほどの偉大な功績のある方ですから、世界中から哀悼の意が寄せられていると思いますが、おそらくは私の様に彼の曲がずっと脳内でリフレインされてる方は多いのではないでしょうか?

本当に残念な事ですが、彼の作った作品は永久に語り継がれることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

 

以上です…

WBC日本優勝が嬉しすぎる!!

こんばんは!まるく堂です!

 

2023年3月22日は、これまでの野球史において、

伝説的な日の一つになったのは間違いないでしょう。

www.wbc2023.jp

そう!WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)

日本が優勝しましたね!!!!!!!!

いやあ、本当にスゴすぎます!!

14年振り3回目の優勝ですよ!!

 

ふだんは全くプロ野球やメジャーリーグにも興味が沸かない私ですが、

このWBCにおいては一次リーグから全試合を見るほどにハマってしまいました。

見る度見る度に感動の連続で、本当に濃くて熱い時間だった様に思います。

優勝の余韻に浸り、まだ夢見心地が続いている方も多いのではないでしょうか?

 

特に決勝の対アメリカ戦は必見でしたね。

9回表で登板したのは大谷選手。

最初の打者を塁に出してしまったのものの、次の打者を併殺に打ち取ります。

あと1アウトで優勝と言う場面で立ちはだかったのは、

あのマイク・トラウト選手でした。

彼はMLB界を代表するスーパースターであり、

大谷選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスのチームメイトでもあります。

 

大谷・トラウトと言う、現在のエンゼルスを引っ張っていると言っても過言ではないこの二人が、お互いの意地をかけて対峙する場面は本当に鳥肌モノでした。

神様が作り出したとしか思えない、あまりにも出来すぎたこのシナリオに、

思わず「漫画かよ!」とツッコんだ人も数多くいたと思います。

 

そして始まる頂上決戦…

大谷選手の一球一球に気迫がこもります。対するトラウト選手も負けてはいません。

そして、3ボール2ストライクのフルカウント、そして…

この勝負を制したのは…

我らが大谷選手でした!!!

いつもは物を大切にしている大谷選手も、

感極まったのか、これまでのプレッシャーから解き放たれたのか。

喜びを爆発させたのか、グローブも帽子も投げ捨てて

体いっぱいで喜びを表現していたのも感動的でした。

 

大谷の決勝前のスピーチがスゴい!!

決勝戦の前に、選手の前で大谷選手が短いスピーチをしました。

その内容が素敵過ぎると話題になっています。

「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう!」

これから日本が戦うのはメジャーリーグの本場、アメリカ。

日本チームには20~24歳の若い選手が多いですし、

現役メジャーリーガーに憧れて野球選手を目指した人も多い事でしょう。

 

ただ、憬れが過ぎてしまうと雰囲気に飲まれて、

本領を発揮できないと言う可能性もあるかも知れません。

今日、この日だけは彼らを越えるために憧れを捨てようと言うのは

きっとその時の選手達には必要な言葉だったと思います。

 

決して高圧的では無く、むしろこんなにも短い時間で、

ここまで選手達を鼓舞できるのも、

数々のメジャーリーガーと対峙してきた大谷選手だからこそと言う気がします。

同じ人間なのだろうかと思ってしまうくらい、ホントに素晴らしい人間性ですね。

 

今回のWBC優勝は、決して大谷選手一人だけの力では無く、

侍ジャパンの一人一人の選手の活躍あってこそだと思います。

本当に様々なドラマがありましたね。

不振が続く中、準決勝、決勝とここぞと言う時に大きな一打を放った村上選手や、

一次リーグではモノスゴいスライディングキャッチで、窮地を救ったヌートバー選手。

メキシコ戦で3点リードが続く中、3ランホームランで食らいついた吉田選手、

デッドボールを当てた後、直接チェコの選手に謝りにいった佐々木朗希選手など、

ドキドキハラハラではありましたが、本当に最後まで見届けられて良かったなと思えました。

 

個人的には、これまで見たどのスポーツ大会よりも

猛烈に心を揺さ振られた2週間でした!

 

以上です…

 

Amazon PrimeビデオではWBC日本戦の全試合とWBC前に行われた強化試合を2つ程見ることができます。

 

 

 

 

アメリカのとあるスーパーのシステムが面倒臭いらしい…

こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました!

blog.livedoor.jp

この記事ではあるツイートが紹介されているのですが、

その内容がかなり衝撃的でした。

アメリカのとあるスーパーでは、洗剤やシャンプーが置いてある商品棚に

カギがかかっているのだそうです。


(イメージ画像、Stable Diffusionで生成)

もしもそれが欲しい場合は店員さんを呼ばなければならず、

カギを開けてもらった後も、お客さんには渡さず店員さん自身が

バックヤード(お客さんが入って来れない店の裏側)まで持って行く様です。

そしてお客さんはレジに向かい、自分の名前を名乗るとそのレジ係が商品を取ってくる…

と言うとんでもなく効率の悪いシステムになっている様です。

 

一体なぜこんなにも面倒なことになっているのでしょうか?

それはヒドすぎる万引き被害にある様です。

例えば、サンフランシスコではカリフォルニア州の州法によって950ドル未満の万引きが重罪から軽犯罪に格下げされ、逮捕・訴追がされにくくなるという信じられない状況にもなっていて、その結果、万引きが横行しているようです。

このような状況下ですから、スーパー側は何らかの対策を講じる必要があったのでしょう。

 

でも、どうなんですかね?

このような対策をする事で万引き自体は減少するかも知れませんが、

お客さんがめちゃくちゃ面倒臭い思いをする事にもなるんですよね…

例え、我慢してそのシステムを受け入れて商品を購入して持ち帰るにしても、

そんなに治安が悪いなら、家に帰るまでに強盗に商品を奪われちゃう可能性だってありますよね?

 

その地域はビジネスが成り立っているのかどうか心配になっちゃいます…

 

幸いにも、日本ではここまでの万引き増加にはなっていないようですが、

最近では商品の値上げが各企業で一斉に発表されていますし、

確実に多くの人々の生活に悪影響を及ぼしています。

 

また、無人店舗で大量に商品が窃盗される事件も増加しているため、

そのビジネスモデルも崩壊しつつある様です。

やはり平和な日本とは言え、万引きは増加傾向にありそうですね。

 

日本だと当たり前の様に自動販売機が置いてありますけど、

後々はそれすら置けない状況になってしまうのではないかという心配もあります。

治安が悪くなると、自販機すら盗まれる可能性だってありますしね…

 

個人的にはこの商品の値上げラッシュは万引き件数を増加させてしまうのではないか?と懸念している部分があります。1個や2個じゃありませんもんね…

今のこの状況で商品の価格を安定的に維持するなんて、企業努力ではどうしようもないところですよね…

ここはやはり県や国、政府の方で何とかして欲しいところではあります…

 

ここをほったらかしにしてると、やがて日本でもアメリカのスーパーの様な

超面倒臭い事をしないと商売が成り立たなくなるのでは?なんて思いますね。

一刻も早く、消費者にとって良い環境が保たれることを望みます。

 

以上です…

Kindleを脱獄して使ってる人は要注意!ファームウェア5.15.1.1に隠されたワナとは!?

ヤバい使い方をしてるKindleをアップデートするとさらにヤバい!?

こんばんは!まるく堂です!

こんな記事を見つけました!

アマゾンがKindleのファームウェアをアップデート!!

goodereader.com

アマゾンはKindle用のファームウェア5.15.1.1を最近リリースした様です。

対象となる機種は、Kindle Paperwhite(第7世代、マンガモデル)以降に発売されたものです。

(ただし、最新の「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」に関しては、

別個で5.16.1がリリースされていますので、このアップデートは利用できません。)

 

ファームウェアとはその端末を制御するためのソフトウェアの事を指します。

WindowsやMacで言うOS(オペレーティングシステム)に近いものですが、

ファームウェアは機械に組み込まれたROMそのものに搭載されているので、

一般のユーザーは通常は書き換えることが出来ないと言う特徴があります。

 

前回Kindleのファームウェアが更新されたのが2022年9月頃だったので、

およそ半年ぶりのリリースとなります。

ただ、実は…

何が更新されたのかはAmazon側で

表記されていないんですよね…

 

アップデートの内容が書かれてるはずのリリースノートにも

前回の5.15.1のが書いてあるだけなんです。

ちなみに5.15.1の時の内容はこんな感じでした。

新機能:

WPA3サポート: このKindleは、KindleのWPAセキュリティタイプに接続できるようになりました。これにより、業界をリードするワイヤレスセキュリティ基準で最新の状態を維持することができます。

充電ポートの安全機能: USB-C充電ポートが水分を検出すると、ホーム画面の上部に液体検出インジケーターが表示され、USB-C充電ポートが完全に乾くまで端末を充電できなくなります。

パフォーマンスの改善、バグ修正、その他の機能強化。

現在は、皆さんがお持ちのKindle端末のバージョンは、

大半が5.15.1となっていると思います。

しばらく待っていると自動で5.15.1.1になるはずですが、

それには数週間~1、2ヶ月ほどかかる場合もあるので、

↓すぐにでもアップデートしたい方はこちらからダウンロードする事ができます。

Kindle電子書籍リーダーのソフトウェアアップデート

 

しかし!!

現在、アップデートする事をおすすめできない方がいます。

それは…

Kindleを「脱獄」して使ってる人達です!!

「脱獄」とは何か?

ここで言う「脱獄(Jailbreak)」とは本当に犯罪を犯して刑務所を脱走している人達の事ではございません…

この場合の「脱獄」とは簡単に言いますと、

「スマホや電子書籍などの端末のソフトウェアまたはファームウェアを改造して使う事」

と言う意味になります。

 

この「脱獄」を行うと、本来は使えなかった機能が使えたり、

様々な事ができる様になります。

 

例えば、Kindleを脱獄して使うと何ができるのかと言うとこんな事ができる様です。

・ユーザーインターフェースの変更
・フォントのカスタマイズ
・スクリーンセーバーの設定
・他の電子書籍アプリをインストール

ただ、本来メーカーが想定した使い方ではないので、それが原因で故障しても保証はされませんし、知らない間に何らかの悪意あるプログラムが組み込まれて個人情報が抜き出されたりする可能性もあります。

あくまでも自己責任の、リスクが高い行為でもあるのです。

 

なので、例え刑務所を脱走して逃走中の人達でも

正規の方法でアップデートしたKindleを使ってる方は

セーフなんです!

(↑いやアウトだろ…)

 

しかし!

しかしですよ!みなさん!

上のリンク記事によりますと…

実は…

脱獄したKindleを5.15.1.1にアップデートすると

Kindleそのものが起動しなくなるらしいのです!!!

記事を引用しますと…

for people who have jailbroken their Kindles, this update messes it up and the Kindle will no longer work.

(脱獄したKindleを使う人にとってこのアップデートは取り返しの付かない事になる、もはやそのKindleはピクリとも動かないだろう。)

 

まさかのKindle文鎮化!!!

Amazonめっちゃ怒ってるしいいいいい!!!

 

個人的にはあまりKindleを脱獄化したところで…ってのはあるので、

どうでもいいニュースと言えばどうでもいいのですが、

Kindleだって決して安い買い物ではありませんからね。

最近だって値上げしちゃったし!!!!

それが突如としてぶっ壊れてしまったら悲しいと思います。

まあ、自己責任ではありますけど…

 

なので万が一、脱獄化Kindleを使っている方がいましたら、

しばらくはアップデートしない方が良いかも知れません。

でも、通常は自然にアップデートしちゃうので設定は変える事をおすすめします。

 

以上です…

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アーティストは逮捕されると作品もこき下ろされる…

こんばんは!まるく堂です!

 

今回はちょっと気になるニュースを紹介します!

www.oricon.co.jp

現在アニメ「僕のヒーローアカデミア」の第6シーズンのエンディング曲「SKETCH]を歌っている秋山黄色(あきやま きいろ)さんが、11月23日に傷害容疑で逮捕されてしまいました。同棲している交際相手の女性に対して、髪を引っ張って引きずり回すなどの暴行を働いた様です。

 

「ヒロアカ」第6シーズンは2022年10月にスタートしたばかりで、

そのシーズン放送中の逮捕というのは前代未聞ではないでしょうか?

「ヒロアカ」は私も家族で毎週見てるくらいに楽しんでいて、秋山さんの「SKETCH」と言う曲も何度も聴いている内に好きになっていった曲です。

なので、今回の逮捕はかなり衝撃を受けました。12月3日放送の次回ではエンディング曲がどうなっているのか想像もつきません。流石に今まで通り使う事はできないと思うんですけどね。

 

アーティストが逮捕されると、その作品に対して様々な規制がなされます。

例えばミュージシャンだったらCDやダウンロードの販売停止になりますし、

漫画家だったらその本が回収される事もあります。

 

↓そして秋山さんの場合は逮捕によって、作品そのものがこき下ろされてますね…

news.yahoo.co.jp

このYahooの記事によりますと、秋山さんの作る音楽は別な有名アーティストの作品を簡単に模倣したりオマージュする事が多く、例えば「SKETCH」は憂いを帯びたメロディと転調、そして要所要所で裏声のボーカルがKing Gnuの「白日」に似ているとの事です。

そんな「好きな音楽をすぐに取り入れてしまう気軽さと、酒に飲まれて嫉妬から女性に手を上げる癇癪も、同じ“薄さ”で通じているように思える」と記事の筆者さんは書かれています。

まあ要は「作品が薄っぺらいから人間性も薄っぺらい」と言いたいのかも知れません…

 

このYahooの記事は、秋山さんの逮捕を受けて書かれたものだと思います。

でも私、ちょっと思うのですが…

記事の筆者さんが例に出している秋山さんの作品は

全て逮捕される以前のモノなんですよね。

つまりは筆者さんは秋山さんが逮捕される前から、彼の作品を薄っぺらいと思っていた事になります。

でも、逮捕される前にこの記事を発表する事はなかったと思うんですよね。

もし発表したとしても、一個人の感想としてそこまで注目されてなかったと思います。

今回、秋山さんが逮捕された事と筆者さんが感じる「作品の薄さ」を繋げた事で、

読者さんに対して「説得力のようなモノ」が生まれてしまった様に感じます。

 

確かに、今回の秋山さんがした事は擁護できるものでもないですし、暴力は絶対に許されるべきではありません。ただ、その事と作品の善し悪しを繋げられてしまうのは少し可哀想にも思えてきます。
作品のクオリティと人間性は必ずしもリンクしてないと思うんですよね。

性格破綻している様な人が多くの人達を感動させる名曲を作ることだってありますし、品行方正で立派な人が作った作品でも面白くなかったと言うのもザラにあります。

 

ただ、アーティストは逮捕されちゃうと何も言えません。

「作品と人格は別」と頭では分かっていても、やはり本能的な部分ではどうしても繋げてしまうんですよね。そして、一度そういうレッテルが生まれてしまうと、人はなかなか剥がす事ができないとも思うんです。

個人的には秋山さんの「SKETCH」と言う曲は、King Gnuの「白日」とはあまり似てない様に思います。エッセンスは似てるかも知れませんが、メロディも全然違うので完全に別な曲だと思います。

それでもアーティストが不祥事を起こしてしまったら、人格も作品そのものもこき下ろされてしまう、と言うのが現実なのかなとも思います。

 

秋山さんの認知度が上がってきた矢先の逮捕は残念としか言いようがありません。結果、せっかく作った作品そのものの評価まで大きく下がってしまったのも本当にもったいないですね。

今後、復帰できるのかどうかはわかりませんが…

とりあえず次回のヒロアカのエンディングどうなるんだろう?

そこがかなり心配だったりしてます。

 

以上です…

キリンが塩味を1.5倍に感じるスプーンとおわんを2023年に商品化へ!!

食生活を激変させる画期的な食器が登場!!!!

こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました!!

塩味が1.5倍に感じるスプーンが2023年に商品化!?

www.yomiuri.co.jp

記事に寄りますと…

大手飲料メーカーのキリンホールディングスは、微弱な電流を流すことにより減塩食の塩味が1.5倍に感じるスプーンとおわんを2023年にも商品化すると発表しました。

 

その食器の名前は「エレキソルト」と言います。

電流を流すことで、舌の回りに塩味を感じるナトリウムイオンを集めるのだそうです。

 

実際に製品を試用している動画がありました。

 

以下の紹介写真はANNのニュース動画より参照しております。

おわんに入ってる野菜スープは塩分が控えめで作られた様ですが、

この食器を使って試食した人は、特に塩っ気に不足を感じる事無く食べていました。

 

スプーンに関しては、思ったよりもちょっと大きめな感じですね。

柄尻(えじり)の部分にあるのは電池を入れるところなのでしょうか?

おそらくはスプーンの先の金属部分に電流が流れ、ナトリウムイオンを舌先に集めるのだと思われます。

 

そしてこちらがおわんですね。中にある黒い楕円の様な部分から電流が流れるんですかね?

 

このおわんとスプーンで、塩分控えめな食事でも通常通りの塩加減で食べることができるなんて…

このニュースを見た時には、

なんてモノスゴイ発明なんだ!!

と感激しました。

 

青森の人の食事は塩分が強めと言われています。

漬物とかもそうですし、お味噌汁も濃口なご家庭も多い様ですし…

私自身もそうですが、ご飯の時でもついついお醤油を多めにかけてしまったり、

塩分強めのお菓子を多めに食べたりする事があります。

それが日々続いたりしているワケで、絶対に体に悪いよなあ…と思いつつも、

あまり自制できずに今日に至ります。

 

こういう人って私の他にもけっこういそうな気がします。

なのでこの「エレキソルト」には

つい大きな期待を寄せてしまいますね!

 

ちょっと疑問もあったり…?

ただ一つ、ちょっとした疑問を持ってしまったのですが…

このスプーンは電流によりナトリウムイオンを舌先に集める事で塩分を1.5倍に感じさせる様です。

スプーンにナトリウムイオンが集められたと言う事は

おわんに残っているナトリウムイオンが少なくなる事を意味すると思います。

つまりどんどんスプーンによって塩分が集められてしまうと…

食べ終わる頃には集められるナトリウムイオンが無くなってしまい、

普段よりも薄味になったりしないのでしょうか?

食べ終わる頃に少し薄くなるのは別に気にならないんですかね?

 

それでも控えめな塩分で通常通りの感覚で食事できるのは非常に画期的ですし、

これが普及すれば「塩分の取り過ぎ」という健康上の問題も全国的に解決できそうですね。

 

あとはお値段ですね。お手頃価格だといいんですけどね。

来年の発売を待ちたいと思います!!

 

以上です…

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